碧野圭 『書店ガール2 最強のふたり』 ― 2013/04/17

『書店ガール(『ブックストア・ウォーズ』改題)』では魅力ないな、この人たちという印象だった店長理子とお嬢様店員の亜紀の二人組でしたが、ペガサス書店での苦労(?)を糧にまともになって登場しています。
閉店したペガサス書店から二人は吉祥寺の大手書店チェーンに転職しました。
ギスギスした未婚女性だった理子はちょっと気になる男性である田代副店長の助けをかり、人間的にも丸みがでて、上手く店長として働いています。
一方亜紀は前の書店でコミック担当だったのですが、今の店では文芸書担当になって張り切っています。
なんと、今年の本屋大賞は亜紀が発掘したようなもので、プレゼンターまでしちゃいます。
しかし、そんな亜紀にも転機がやってきます。
妊娠です。
夫は自分の生活スタイルを変えようとは思わず、亜紀が仕事を辞めて家庭に入るのが当たり前と思っています。
でも、亜紀は仕事のおもしろさを知り、これからも仕事を続けて行きたいと思っています。
どうする、亜紀。
女性なら誰でも悩むことをどう解決していくのかと思って読み進んでいったら・・・あっけなく亜紀の悩みは解消されてしまいました。なんなんでしょう。
もっと掘り下げてよね。
この本は書店の裏側を知るということだけを楽しんで読むべきなのでしょうね。
今回は後半部分のイベントがおもしろそうでした。
私は本が好きだったのですが、何故か本屋に勤めようと思ったことがありません。何故でしょう。
あまり書店に対していい印象がなかったからでしょうね。
今の住まいの近くに書店は二軒ありますが、あまり魅力的ではありません。
「こんな本があったんだぁ」という驚きがないからです。新書を買うために利用するだけです。
まだ行っていないのですが、代官山にできた蔦屋書店のような本屋だったら働きたいですね。
でも、コンシェルジュになれるようなほどの知識はないですわ・・・。
これからの書店はどうなるのか。
この本の中でも問われています。
本はなくなることはないでしょう。いくら電子書籍がでてきても、紙の本を読む楽しさはなくなることがないですから。
私がkindleを持つ理由は、単に軽いからという理由だけです。
本がもっと軽かったら、本を持って行きますわ。
色々な本の題名が載っているので、読む本がない時に手にとってみたいと思っています。
でも、コンシェルジュになれるようなほどの知識はないですわ・・・。
これからの書店はどうなるのか。
この本の中でも問われています。
本はなくなることはないでしょう。いくら電子書籍がでてきても、紙の本を読む楽しさはなくなることがないですから。
私がkindleを持つ理由は、単に軽いからという理由だけです。
本がもっと軽かったら、本を持って行きますわ。
色々な本の題名が載っているので、読む本がない時に手にとってみたいと思っています。
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