スーザン・イーリア・マクニール 『ホテル・リッツの婚約者』2018/10/18



表紙が・・・。
このシリーズ、女版バードボイルドって言ってもいいぐらいです。

1942年。
イギリスの特別作戦執行部の工作員になったマギー・ホープは、亡き友のアイルランド女性になりすまし、結婚に必要な物を買いに来たということで、ドイツ占領下のパリに潜入する。
宿泊場所はホテル・リッツ。
ココ・シャネルなど有名人が利用している高級ホテルだ。
マギーには行方不明の工作員女性と異父姉妹を探すという2つの目的があった。

見つかるのではないかという恐怖心との戦いで神経がおかしくなってもいいような状況ですが、マギーはどんなことになろうが希望をすてずに頑張っていきます。
最後にびっくりすることが起こります。
マギーはどうなるのか。
まだまだ戦争は続きます。

本の中のいい言葉。
「孤独は時に、贅沢でもあるのですよ」

「どんな愚か者でもほんとうのことなら言えるが、うまい嘘をつくにはある程度の知性を必要とする――サミュエル・バトラー」
”Any fool can tell the truth, but it requires a man of some sense to know
how to tell a lie well."

サミュエル・バトラーは英国の作家だそうです。