第12回世界バレエフェスティバル―プログラムA ― 2009/08/05

8月4日(火)【プログラムA】
《第一部》
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
アリア・コチュトコワ
ダニール・シムキン
「くるみ割り人形」より”ピクニック・パ・ド・ドゥ
ルシンダ・ダン
ロバート・カラン
「海賊」
マリアネラ・ヌニェス
ティアゴ・ソアレス
「エラ・エス・アグア - She is Water」
タマラ・ロホ
「くるみ割り人形」
ヤーナ・サレンコ
ズデネク・コンヴァリーナ
「コッペリア」
アリーナ・コジュカル
ヨハン・コボー
第一部は古典バレエのガラなどでよく踊られる演目でした。
一番初めに出てきたシムキンは、容姿がいいですね。ABTの期待の星。今後が楽しみです♪
「くるみ割り人形」にピクニックの場面があったっけと不思議に思ったのですが、オーストラリアの振付師による違うバージョンなんですね。
あっけなく終わり、ちょっとかわいそうでした。
「海賊」のソアレスは体格もよくて、見た目は好みでしたが、背中が硬くて・・・。
新国の「コッペリア」でかわいらしさが印象に残ったタマラ・ロホですが、こういうコンテンポラリー系も踊るのですね。
私的には好きな振付ですが、服を着るところで少し時間がかかるのが難点です。
ヌニェスやコジュカル、コボーは無難に踊っていたんではないでしょうか。
《第二部》
「ジゼル」より第二幕のパ・ド・ドゥ
上野水香
マチュー・ガニオ
「クリティカル・マス」
シルヴィ・ギエム
ニコラ・ル・リッシュ
「ライモンダ」
マリア・アイシュヴァルト
フィリップ・バランキエヴィッチ
「スカルラッティ・パ・ド・ドゥ」(「天井桟敷の人々」より)
アニエス・ルテステュ
ジョゼ・マルティネス
「ディアナとアクティオン」
シオマラ・レイエス
ホセ・カレーニョ
「オテロ」
エレーヌ・ブシェ
ティアゴ・ボァディン
上野さんはいろいろな舞台を踏むことにより、世界に羽ばたくようになるかな・・・?
それよりガニオのダンスをもっと見たかったです。
怪我から復帰したばかりだとか。仕方ないですね。
シルヴィ・ギエムはこういうダンスを踊っているんですね。
あまりカリスマ性を感じませんでした。
振り付けが斬新過ぎて、私にはわかりませんでした。
ニコラ・ル・リッシュが一緒に踊っているのにびっくりしました。
プログラムBもギエムと踊るのですね・・・。
「ライモンダ」は私の好きな振付でした。
第二部では何と言っても、カレーニョがよかったです。
体型もいいし、身体も柔らかいし、若い頃を観たかったです。そろそろ引退なんて、もったいない。
「人魚姫」で泣かせてくれたブシェは「オテロ」を踊りましたが、どの部分を踊っているのかと考えているうちに、ボァディンのお尻が見えて、それどころではなくなっちゃいました。
なんで腰に巻いてあった布を女性の腰に巻くんだろう?
《第三部》
「椿姫」より第一幕のパ・ド・ドゥ
オレリー・デュポン
マニュエル・ルグリ
「フォーヴ」
ベルニス・コピエテルス
ジル・ロマン
「白鳥の湖」より”黒鳥のパ・ド・ドゥ”
スヴェトラーナ・ザハロワ
アンドレイ・ウヴァーロフ
「カジミールの色」
ディアナ・ヴィシニョーク
ウラジーミル・マラーホフ
「マノン」より”寝室のパ・ド・ドゥ”
ポリーナ・セミオノワ
フリーデマン・フォーゲル
「ドン・キホーテ」
ナターリャ・オシポワ
レオニード・サラフォーノフ
後に行くにしたがい記憶が蘇ってきます。
「椿姫」でルグリが出てきて、え!中年のアルマンかよっと思いましたが、さすがルグリ。
リフトが大変かな・・・と思う場面もありましたが、見せてくれました。
どうせなら「オネーギン」の別れの場面(第三幕)を踊ってもよかったかも。
「フォーヴ」は「牧神の午後への前奏曲」を使っていました。
故に、「ルジマトフ・・・」で見た西島のと比べてしまいます。
女性がプラチナブロンドで、透けた白いブラウスに白いブラとショーツで、アンドロイド的。
男性が前をはだけたシャツを着て、ワイルドでした。
「白鳥の湖」では、ザハロワとウヴァーロフが登場。貫禄あります。が、無難に踊っていました。
ウヴァーロフってザハロワだけの相手じゃなかったのね。パンフを見て初めて知りました。
「カジミールの色」は前に『奇才コルプの世界』で見た時の方が印象が強かったです。
今回は色が見えなかったような。
「マノン」は若い二人が踊りましたが、もっと女性が色っぽくてもよかったかも。
でも、二人の情熱はわかりました。
振り付けが好きなので、是非とも全幕見たいと思いました。
最後の「ドン・キホーテ」はオシポワが出ていましたが、昨年ボリショイの公演で見ているので、特に感動はありませんでした。
前の舞台の方がもっとはじけていました。
すごいものは一回見ると、感動がなくなるのかもしれませんね。
最後のカーテンコールでは全員がそろいました。
ザハロワはいるだけで存在感あります。
結構背が高いんですね。水野さんより大きいし、スタイルがいいようです。
なんか全ての人が上手いので、どれがいいとか言えるものがないです。
意外性のある何かが欲しかったです。(贅沢かな)
《第一部》
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
アリア・コチュトコワ
ダニール・シムキン
「くるみ割り人形」より”ピクニック・パ・ド・ドゥ
ルシンダ・ダン
ロバート・カラン
「海賊」
マリアネラ・ヌニェス
ティアゴ・ソアレス
「エラ・エス・アグア - She is Water」
タマラ・ロホ
「くるみ割り人形」
ヤーナ・サレンコ
ズデネク・コンヴァリーナ
「コッペリア」
アリーナ・コジュカル
ヨハン・コボー
第一部は古典バレエのガラなどでよく踊られる演目でした。
一番初めに出てきたシムキンは、容姿がいいですね。ABTの期待の星。今後が楽しみです♪
「くるみ割り人形」にピクニックの場面があったっけと不思議に思ったのですが、オーストラリアの振付師による違うバージョンなんですね。
あっけなく終わり、ちょっとかわいそうでした。
「海賊」のソアレスは体格もよくて、見た目は好みでしたが、背中が硬くて・・・。
新国の「コッペリア」でかわいらしさが印象に残ったタマラ・ロホですが、こういうコンテンポラリー系も踊るのですね。
私的には好きな振付ですが、服を着るところで少し時間がかかるのが難点です。
ヌニェスやコジュカル、コボーは無難に踊っていたんではないでしょうか。
《第二部》
「ジゼル」より第二幕のパ・ド・ドゥ
上野水香
マチュー・ガニオ
「クリティカル・マス」
シルヴィ・ギエム
ニコラ・ル・リッシュ
「ライモンダ」
マリア・アイシュヴァルト
フィリップ・バランキエヴィッチ
「スカルラッティ・パ・ド・ドゥ」(「天井桟敷の人々」より)
アニエス・ルテステュ
ジョゼ・マルティネス
「ディアナとアクティオン」
シオマラ・レイエス
ホセ・カレーニョ
「オテロ」
エレーヌ・ブシェ
ティアゴ・ボァディン
上野さんはいろいろな舞台を踏むことにより、世界に羽ばたくようになるかな・・・?
それよりガニオのダンスをもっと見たかったです。
怪我から復帰したばかりだとか。仕方ないですね。
シルヴィ・ギエムはこういうダンスを踊っているんですね。
あまりカリスマ性を感じませんでした。
振り付けが斬新過ぎて、私にはわかりませんでした。
ニコラ・ル・リッシュが一緒に踊っているのにびっくりしました。
プログラムBもギエムと踊るのですね・・・。
「ライモンダ」は私の好きな振付でした。
第二部では何と言っても、カレーニョがよかったです。
体型もいいし、身体も柔らかいし、若い頃を観たかったです。そろそろ引退なんて、もったいない。
「人魚姫」で泣かせてくれたブシェは「オテロ」を踊りましたが、どの部分を踊っているのかと考えているうちに、ボァディンのお尻が見えて、それどころではなくなっちゃいました。
なんで腰に巻いてあった布を女性の腰に巻くんだろう?
《第三部》
「椿姫」より第一幕のパ・ド・ドゥ
オレリー・デュポン
マニュエル・ルグリ
「フォーヴ」
ベルニス・コピエテルス
ジル・ロマン
「白鳥の湖」より”黒鳥のパ・ド・ドゥ”
スヴェトラーナ・ザハロワ
アンドレイ・ウヴァーロフ
「カジミールの色」
ディアナ・ヴィシニョーク
ウラジーミル・マラーホフ
「マノン」より”寝室のパ・ド・ドゥ”
ポリーナ・セミオノワ
フリーデマン・フォーゲル
「ドン・キホーテ」
ナターリャ・オシポワ
レオニード・サラフォーノフ
後に行くにしたがい記憶が蘇ってきます。
「椿姫」でルグリが出てきて、え!中年のアルマンかよっと思いましたが、さすがルグリ。
リフトが大変かな・・・と思う場面もありましたが、見せてくれました。
どうせなら「オネーギン」の別れの場面(第三幕)を踊ってもよかったかも。
「フォーヴ」は「牧神の午後への前奏曲」を使っていました。
故に、「ルジマトフ・・・」で見た西島のと比べてしまいます。
女性がプラチナブロンドで、透けた白いブラウスに白いブラとショーツで、アンドロイド的。
男性が前をはだけたシャツを着て、ワイルドでした。
「白鳥の湖」では、ザハロワとウヴァーロフが登場。貫禄あります。が、無難に踊っていました。
ウヴァーロフってザハロワだけの相手じゃなかったのね。パンフを見て初めて知りました。
「カジミールの色」は前に『奇才コルプの世界』で見た時の方が印象が強かったです。
今回は色が見えなかったような。
「マノン」は若い二人が踊りましたが、もっと女性が色っぽくてもよかったかも。
でも、二人の情熱はわかりました。
振り付けが好きなので、是非とも全幕見たいと思いました。
最後の「ドン・キホーテ」はオシポワが出ていましたが、昨年ボリショイの公演で見ているので、特に感動はありませんでした。
前の舞台の方がもっとはじけていました。
すごいものは一回見ると、感動がなくなるのかもしれませんね。
最後のカーテンコールでは全員がそろいました。
ザハロワはいるだけで存在感あります。
結構背が高いんですね。水野さんより大きいし、スタイルがいいようです。
なんか全ての人が上手いので、どれがいいとか言えるものがないです。
意外性のある何かが欲しかったです。(贅沢かな)
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