quiet colors

＜キャスト＞
オペラ座の怪人：高井　治
クリスティーヌ・ダーエ：苫田亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵：鈴木涼太

DVDは見ているので、ミュージカルになるとどうなるのか見に行ってきました。
話はDVDとほぼ同じなのですが、最後がちょっと違っていたようです。
怪人は生きているのかしら？
あっけない終わり方でした。

歌を歌うのに声量がとっても必要なので、どうなのだろうと思っていましたが、怪人の方は声量も十分で、朗々と歌い上げており、安心しました。
前から１１番目でしたが、オペラグラスを持って行かなかったため顔がよく見えなかったので演技の方はどうなのか、よくわかりませんでした。
この役はオペラ歌手ぐらいの度量がなければなれませんね。高井さんは芸大出ているようです。
クリスティーヌの方は声がかわいらしいのですが、容姿が今一つ。ちょっと重そうで、仮面舞踏会の時にリフトするのが大変だろうなと思いました。ちょっと踊りが下手です。
ラウルは遠目でしたがハンサムそうで、一番役に合っていたようです。

寝不足だったため、一部でちょっと寝てしまいました。

ミュージカルは嫌いではないのですが、歌も踊りも半端なような気がしています。
例えば今回あったバレエの場面。踊っている人の体形がぽっちゃりしているし、技量もそれほどではなく、子どもの学芸会みたいに見えてしまいました。
歌もオペラ歌手の方がちゃんとしていますものね・・・。
海外のものを日本語のミュージカルにして違和感が残るものと残らないものがありますね。

カーテンコールではクリスマスなのでフォーレ作曲のラシーヌ賛歌を歌ってくれました。

次回の『エビータ』に行こうかどうか迷っています。
エビータ役が野村さんらしく、この頃、彼女の声が出ないことが多く、またそうだったらと思うと考えてしまいます。

外に出ると・・・イルミネーションと言いたいところですが、残念。まだ４時。

こんな感じでした。夜は綺麗なのにね。
日本テレビの前にあるツリーは点灯していました。

ツリーの前に鐘があり、この鐘を鳴らし記念写真を撮るつもりなのか、行列ができていました。
５時まで時間をつぶしてイルミネーションを見ようかどうしようか迷ったのですが、野暮用ができてしまったので、見ずに帰ることになってしまいました。