東野圭吾 『悪意』&『赤い指』 ― 2012/03/14
この2冊は加賀の過去を垣間見られるものです。

有名小説家の日高邦彦が自宅で殺されました。
調べていくと、日高の友人で児童小説家の野々口修が当日家に来ていたことがわかります。野々口は加賀が大学を卒業してから勤めた中学校の同僚でした。彼は日高の口利きで児童小説を出版できたのです。
真実は一体どこにあるのか。最後までわかりません。
私が興味を持ったのが、加賀の中学校教師時代の出来事です。
『麒麟の翼』や『新参者』の30代?40代?の加賀が教師になったと思ってはいけません。大学時代に剣道をバリバリやっていた22歳の加賀が教師になったのです。体育会系ですから、なかなか生徒にはハードな先生だと思います。
彼のクラスで起こったいじめの対応をみると、それはまずいでしょうといいたくなりました。自分は教師に向かないと思って辞めたのはいいことだと思います。あのまま続けていると、不幸な生徒が増えますから。
恭一郎、初めての挫折でしょうか。
調べていくと、日高の友人で児童小説家の野々口修が当日家に来ていたことがわかります。野々口は加賀が大学を卒業してから勤めた中学校の同僚でした。彼は日高の口利きで児童小説を出版できたのです。
真実は一体どこにあるのか。最後までわかりません。
私が興味を持ったのが、加賀の中学校教師時代の出来事です。
『麒麟の翼』や『新参者』の30代?40代?の加賀が教師になったと思ってはいけません。大学時代に剣道をバリバリやっていた22歳の加賀が教師になったのです。体育会系ですから、なかなか生徒にはハードな先生だと思います。
彼のクラスで起こったいじめの対応をみると、それはまずいでしょうといいたくなりました。自分は教師に向かないと思って辞めたのはいいことだと思います。あのまま続けていると、不幸な生徒が増えますから。
恭一郎、初めての挫折でしょうか。

親の介護や子供の教育、引きこもり、機能不全家庭などの現代の社会問題が取り上げられています。
自分の息子が女の子を殺してしまったら、親はどうするでしょうか。
前原と妻がしたことは、愚かともいえることでした。
加賀はそれを知りつつ、落としどころを探していろいろと手をうってきます。
後の人情に厚い恭一郎の片鱗がうかがえます。
事件と同時進行しているのが、加賀と父親の関係です。父親は病気で長くはありませんが、加賀は会いに行こうとしません。
そこにはある事情があったのです。
加賀恭一郎シリーズも七作目になると、キャラも固定してきますね。
『私が彼を殺した』と『赤い指』の間に5つの短編が入った『嘘をひとつだけ』があります。
出版されている加賀恭一郎シリーズを読んで、私的に好きな順番をあげていくと、まず一番好きなのは『麒麟の翼』、二番目は『新参者』、三番目は『赤い指』でしょうかね。
人の好みもそれぞれですから、一度シリーズ全部を読んでみるとおもしろいと思います。
『私が彼を殺した』と『赤い指』の間に5つの短編が入った『嘘をひとつだけ』があります。
出版されている加賀恭一郎シリーズを読んで、私的に好きな順番をあげていくと、まず一番好きなのは『麒麟の翼』、二番目は『新参者』、三番目は『赤い指』でしょうかね。
人の好みもそれぞれですから、一度シリーズ全部を読んでみるとおもしろいと思います。
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