新保裕一 『デパートへ行こう!』2012/08/30

え~、旅行以降に書いている本は旅行以前に読んだので紹介文がとっても短いです。
まあ、短い文は内容を忘れているのだなと思っていただければよろしいかと・・・。

そうそう、旅行中は心配した腰痛も首痛も起こらず、とっても身体の調子がよかったです。
日本に戻ってしばらく経つと、何やら肩こりが、腰が、膝が・・・。
これはどうしてかと考えると、わかりました。
旅行中はパソコンにも触らないし、本も読まないし、ほどほどにご飯を食べ、歩いていました。
旅行中のような生活をすると、私は健康体になれるのですわ。
中田(英)のように旅人になりたい私です。



デパートって、どんなイメージですか?
私は、日本のデパートは品物の値段が高く、何でも売っているところというイメージです。
海外のデパートはトイレを借りるのに便利なところかな(笑)。
田舎にデパートがなかったので、この本に出てくる中年男性のような幼い時の思い出は全くありません。まあ、今はデパートはどう考えても夢を売るところではないですね。
都心のデパートより、ちょっとはずれにあるデパートがほどよい大きさで、よく利用させていただいています。

この本はデパートが舞台。
様々なわけあり男女がそれぞれの思惑を持ち、深夜のデパートに忍び込んでいます。
そう、深夜です。
よからぬことを企んでいるデパートの女店員、死にに来た中年男性、家出した高校生カップル、やばいことになっている元刑事、辞職させられそうなデパートの社長、デパート命の警備員などが一カ所に集まっちゃうんですから、ひっちゃかめっちゃか、エー、というどんでん返しなどがあって、コミカルでおもしろい話です。
なんの繋がりもなさそうな話が最後の一点に集結するというのがちょっとできすぎですが。

実際にこういうことは起こらない、いいえ、あってはならないとは思いますが、新保さんはデパートに取材に行ったのでしょうね。
どこまで起こりそうかはデパートの社員のみが知る・・・かな。


日本に帰ってきてから、色々と食べ歩いています。
特に日本食が好きということはありませんが、日本の食事(何料理でも)ってやっぱり日本人の舌に合っていますね。
うどんの次に青梅にある懐石料理屋「井中居」に行ってきました。


入り口に竹の庭があります。


日本家屋を改良しているようです。




盛り付け方が綺麗です。
目でも食べるという感じです。
昔の日本家屋は暗いけれど、風もほどよく通り、今の家よりも涼しそうです。
東京にいながらよい目とお腹の保養になりました。

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