ダイアン・デヴィッドソン 『クッキング・ママと仔犬の謎』2012/10/30

クッキング・ママ・シリーズの十六作目。


このシリーズは楽しみに読んでいるのですが、主人公でケータリング業を営むゴルディの元夫のゲス野郎(とゴルディは言っている)が亡くなってから、ちょっとおもしろくなくなりました。
それまではアメリカの家庭の知らないことが書いてあってよかったのですが、ゴルディが刑事のトムと結婚してからは家庭が落ち着いたからか、殺人事件をトムに任せずに彼女がしゃしゃりでて調査とすることが多くなりました。
今回も彼女の活躍はすごいです。

私立探偵のアーネストが殺され、彼の家に居候していたゴルディの友人のヨランダとその大おばをゴルディは自分の家に連れてきて住まわせます。
アーネストの家には何故か9匹のビーグルの仔犬が残されていました。
ヨランダたちを引き取ってから、ゴルディの家に侵入しようとする男が現れ、ケータリングをしながらゴルディはアーネストが何を調査していたのか探ろうとします。

美味しそうな料理がいっぱいでてきますが、家庭で食べるハムとアップルソース、カプレーゼ・サラダ、マカロニ・アンド・チーズなんかは食べたくなりました。
これってとってもカロリーが多そう。
ヨランダの大おばの作るホウレンソウのキッシュなんかも美味しそうです。
料理が出てこなければ、欲求不満の女性が殺人事件依存症に陥った話のように思っちゃいますが(言い過ぎね)。
16回も殺人事件に遭遇すれば仕方ないのでしょうね。


<今日のわんこ>
家の犬はお留守番が長いので、家に帰ったら極力かまうようにしています。
でも、パソコンの横にケージがあるので、私がブログを打っていたら吠えて、とっても五月蠅いです。かまって欲しいんでしょうね。

ハンサムに撮れた写真を載せましょう。


どうです。かわいいでしょう。
この頃、餌をオーガニックに変えたせいか、ご飯をたくさん食べるようになりました。
一口残していたのに、今はペロッと全部食べています。
さて、五カ月目には何キロになるでしょうか。