大山淳子 『猫弁と透明人間』2013/07/19



30回もお付き合いを断られた天才弁護士・百瀬太郎は、やっと婚約までこぎつけます。
しかし、人間の心の機微にうとい彼ですから、なかなか彼女との仲は深まりません。

今回の依頼は透明人間さんからです。
タイハクオウムが心配だから見てきて欲しいとのことなので、見に行くと、そのオウムは見ていた映画の台詞を覚えていて、とんでもない関西弁を話します。
このメールを発端に、色々と事件は起こり、透明人間さんを探しに百瀬は駆けずり回ります。

ふと思ったのは、これってミステリーだったんですね。
なんかミステリーっぽくないです。
この本、テレビドラマになっていたそうですが、人気があったんでしょうか?
前回も書いたように百瀬と彼を取り巻く人々を楽しみに読む本です。
猫弁というわりに、猫は活躍しませんがね。



我が家の犬は甘えん坊。
今日もかまってもらおうと、ケージの中で暴れて、クッションをトイレの上に乗せて、その上でオシッコをしていました・・・(怒)。
怒られても、すぐに忘れてはしゃいでいます。



かまって欲しい時にふせをするようになりました。
かまってもらえないと、相変わらずカラビナをかじっています。