『ターナー展』@東京都美術館 ― 2013/11/29
上野駅の公園口はすごい人出でした。
50歳以上の熟女が勢ぞろい。
まさか、『ターナー展』に行かないわよね・・・。
50歳以上の熟女が勢ぞろい。
まさか、『ターナー展』に行かないわよね・・・。

友人によるとテレビで『ターナー展』をやっていたそうで、そのせいとそろそろ終わりそうだということもあり、ものすごい人出になったようです。
人が多い時、私はじっくりとは見ないで、人の頭越しにサラッと見ます。
並ぶと何時間かかるかわかりませんもの。

ターナーのことでわかったことは、幼い頃から才能が知られていたということと、お父さんが理容師で、自分の店先に息子の絵を飾っていたそうです。
ロイヤル・アカデミー付属美術学校で学び、26歳の若さでロイヤル・アカデミーの正会員になったそうです。
彼の若い頃の絵もあり、才能があったのがよくわかります。
展覧会は油絵とスケッチが主です。

私はターナーの水彩画をもっと見たかったです。
水彩画は色を上塗りできませんし、色が混ざるととんでもないことになるのに、ターナーが描くと色が濁らず、美しい色のままです。
彼の死後、2万点もの作品はすべて国家に寄付され、テイト美術館にターナー専用の展示室があるそうです。
テイト美術館に行ったと思うのだけれど、記憶にないですわ・・・。
とにかく上野の美術館の展覧会は人が多くて絵を見るという感じではないので、早い時期に行けない場合は諦めることにしようと思いました。
ランチは「アイボニー」で「ターナー展特別コース」と奮発しました。
前菜は「スコットランドサーモンの自家製マリネ」
ランチは「アイボニー」で「ターナー展特別コース」と奮発しました。
前菜は「スコットランドサーモンの自家製マリネ」

贅沢をいうと、もっとサーモンを食べたかったです。
魚は「海老と舌平目のグラタン ”エリザベス”」。
1975年にエリザベス女王が来日した時に出されたものだそうです。

メインは「英国風ローストビーフ ヨークシャープディング添え」

ヨークシャープディングはどこにあるかわかりますか?
ローストビーフの上に黄色いものがあるでしょう。それです。
あまり美味しいものではありませんね。
展覧会はよく見れませんでしたが、美味しいものを食べ、これでよしとします。
次回は西洋美術館で『モネ展』を見たいのですが、これまた混みそうです。
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