北川なつ 『犬がとなりにいるだけで』2015/12/18



野良犬が介護施設で飼われることになり、「ぼたもち」と名付けられました。
なんで「ぼたもち」かというと、イラストを見てわかるように、尻尾の上にぼたもちのような黒い毛があるからです。
この介護施設はセラピードッグを飼っているという珍しい施設です。
「ぼたもち」は一見ダメ犬なのですが、彼は彼を必要としてくれる人を見ぬき、その人に寄り添ってくれます。
そういう「ぼたもち」に人は心を開きます。

実話をもとにしているそうですが、「ぼたもち」の最期まで描かれていて、涙なくして読めませんでした。
我家の犬はセラピードッグをやるほどではありませんが、少なくとも私には癒しを与えてくれます。
彼らの最期を考えたくないけれど、彼らをみとるのは私の役目ですから、その時まで仲良く一緒に暮らしていこうと思います。

色々な制約があるのはわかりますが、犬とか猫と一緒に暮らせる介護施設が増えて欲しいですね。
私が入る時には当たり前になっていて欲しいです。

さて、我が家の犬は・・・。


この頃、食いしん坊になった二匹。
兄は味にうるさく、新しいドッグフードはすぐには食べず、一粒だけ床に落とし、臭いを嗅いでから味見をします。
味が気に入ると残りも食べます。
弟は遊び食いを卒業し、この頃は一気に食べます。
かまってもらえない時の嫌がらせのう〇ち攻撃は相変わらず続いています(笑)。

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