小路幸也 『駐在日記』2020/04/21



外科医の奥さんの花が怪我をして仕事を続けられなくなり、刑事を辞めて神奈川県の雉子宮駐在所のお巡りさんとなった簔島周平。
ゆっくりとできるかと思ったら、指名手配の強盗犯がやってきたり、秘仏が盗まれたり、何故か蛇が異様に増え、化け物が現れるなど意外と事件が起こります。
簔島は刑事の時に培った勘と人情で次々と事件を大っぴらにはできない方法で解決していきます。
花さんはそんな夫に寄り添い、住民と仲良くやっていきます。

昭和50年代のまだのんびりした時代の、バンドワゴンを思わせるような、ちょっと上手くいきすぎ感はありますが、ほっこりしたお話です。



庭につづじと釈迦が咲き始めました。
太った猫がたまにやってきます。


兄はこの頃へそ天で寝ています(笑)。
目が開いても眠れるという不思議。