読んだ本2023/01/06

初出勤した夫曰く、「同僚が年末にコロナに罹って休んだ。息子が飲みに行きまくっているらしい」。
若い人たちは滅多に重症化しないので、我慢するのはもう嫌になったのでしょうね。気持ちはよ~くわかります。
年配者としては症状は人によるので、どうなるのかかかってみなければわからないのが、ロシアンルーレットみたいで嫌です。
医師が処方する薬は解熱剤だけで、買い物ぐらいはしてもいいと言うそう。
もはや防ごうとしても無理という段階ですね。

お正月は遅く起き、二食の生活だったのですが、普通の生活が始まり、朝食を食べ始めると、胃が痛くなりました。
三食は胃に負担なのかも。
胃の不調でやっとプラトー脱出できる…かな?


青木裕子 『これは経費では落ちません!10』
天天コーポレーションで税務調査が始まり、調査官たちがやって来る。
森若沙名子は想定外の事態が持ち上がらないかと心配している。
問題は吸収合併したトナカイ化粧品。大丈夫か…。
私生活では太陽との結婚話が持ち上がるが。

経理のお仕事をしている人にとっては身近な税務調査のお話です。
いよいよお話も大詰めです。
森若さん、生真面目過ぎですよぉ。太陽に結婚へのタスク一覧を渡すんですからね、笑。
次回の天天コーポレーションのみんなのリアクションが楽しみです。

小湊悠貴 『ホテルクラシカル猫番館 7』
ブライダルフェアの準備は着々と進んでいる。
ウエディングドレスは地元のドレスデザイナーに頼むことになる。
新作のドレスが作られることになるが、モデルはホテルの従業員をというデザイナー側の依頼で、紗良が選ばれる。
しかしドレスのデザイナーが要の元カノだった。
やっとつき合い出した紗良と要はどうなるのか。

なかなか進まない二人の関係ですが、ブライダルフェアをきっかけに上手くいくといいですね。
いつも書いてますが、こんなホテルがあったら、泊まりに行きたいです。

森晶麿 『チーズ屋マージュのとろける推理』
美藻はDV彼氏から逃れ、ひょんなことから神楽坂にあるチーズ専門のレストラン、マージュでウエイトレスとして働くことになる。
マージュのシェフの真沙流は料理の腕も確かなのだが、推理力が抜群で、お客さんの悩みやトラブルを次々と解決していく。
ついでに美藻の方の問題も…。

森さんというと、黒猫シリーズが好きなのですが、この本には美学やポーのお話は全く出てきません。チーズに関する蘊蓄も少ないです。そこが私としては残念。
ヒロインもただのおバカ女か(失礼)。

風野真知雄 『潜入味見方同心 五 牛の活きづくり』
兄の敵を取った魚之進は今度は上さまの毒殺未遂の容疑者捜しをしている。
そんな中でも食べ物に関する謎ーー傷だらけの麺のうどんや結びどじょう汁、牛の活きづくり、青い飯などーーが次々と持ち上がり、魚之進は謎解きに奔走する。
いつしか魚之進は兄を超えているのに、そうは思わず、兄嫁との仲も進まず、どうなるのか。

『チーズ屋…』はシリーズになるのかどうかわかりませんが、他のシリーズ物は面白く、すぐに読めますので、時間つぶしに何か読みたい時にどうぞ。

コメント

_ ろき ― 2023/01/07 19時59分03秒

こっちもまた、じわっと増えてきました。インフルエンザと同時。
いったん気が緩んでしまった人はなかなか戻れないと思うので、あきらめて自衛しないとですね。気をつけてください。
チーズ専門のレストラン、行ってみたいわ。悩みはないけどw

_ coco ― 2023/01/08 16時58分31秒

もう全世界的にコロナはインフルエンザと同等の病気と見なしていくようになっていますよね。それでも罹りたくないわぁ。私は咳が辛いんですよ。
お互いに気をつけましょうね。

チーズ専門店であろうが、カフェであろうが、この三年間入ってないので、行きたいわぁ。今年は解禁にしたいけど、もう少し様子見です。

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