最近読んだ漫画2013/09/25



河内遥 『夏雪ランデブー1~4』
花屋の店長・六花に恋した葉月はバイトとして彼女に近づこうとします。
ところが、なんと、六花の亡くなった夫の島尾篤があの世には行っておらず、六花の傍にいたのです。
六花には見えないのに、葉月には彼がバッチリ見えてしまうのです。
夫の前で妻を口説くなんて、なんともやりづらいですね。
気のいい葉月は篤に体を貸してしまい、自分の体に帰れなくなってしまいます。
どうなる、六花と葉月。


杉作 『猫なんかよんでもこない。」
一緒に暮らしていた漫画家のお兄さんが実家に帰り、二匹の猫と後に残された猫嫌いなプロボクサー。
猫と暮らすうちに、猫好きになっていきます。
ほのぼのとする猫との暮らしが和みます。
猫エイズというのがあるのは知っていましたが、この本を読んで、不妊去勢手術は猫を守るために必要なことだということがわかりました。
猫を飼っている人、気をつけてください。


福満しげゆき 『うちの妻ってどうでしょう? 1』
とっても天然な妻との愛の生活です。
好きで一緒にいるんだから、どうこういいません。
どうぞお幸せに(笑)。
私が男だったら、嫌ですけどね。


鈴木みそ 『僕と日本が震えた日』
「等身大の被災」ということで、漫画家みそさんが見た3・11です。
自分の家族のこと、液状化で話題になった浦安、出版事情、放射線の測り方、食品の基準値など、漫画で描かれていると文字で読むよりもとっつきやすく、わかりやすいです。
未だ汚染水問題解決のめどがたたず、原発という負の遺産をこれからどう扱っていけばいいのか、よく考えていかなければなりません。


岡田光世 原作・島本真記子 漫画 『奥さまはニューヨーカー』
転勤でNYに赴任した家族が出会う日常生活の中の日米文化摩擦をコミカルに描いています。
絶対にどこかのページで爆笑しますよ。
私は旦那がアメリカ人同僚にひさしぶりに友人と会うことを説明しているところが笑えました。日本人男性の友人関係って向こうの人からみると危ない関係だと思われてしまうようです。
「彼と一緒に寝たことがある」を英語にすると・・・ね(笑)。