金沢へ―茶屋街2010/06/14

金沢には小さな町にもかかわらず3つも茶屋街があります。3つとも行ってみたのですが、どこでも練習している三味線の音が聞こえてきました。
にし茶屋街とひがし茶屋街の違いは、写真だけ見るとわからないでしょうね。同じような町並みですから。

                                       ひがし茶屋街

               にし茶屋街
 
どちらが「にし」でどちらが「ひがし」かわかりますか?
と言っても、金沢に行ったことがないとわからないと思うかもしれません。でも行っていてもわかりません。しいて言うと、建物が古そうなのが「ひがし」で新しそうなのが「にし」かしら?
どちらも観光のために新しく町並みを作ったという感じがします。

ひがし茶屋街は文政三年(1820年)に加賀藩が近辺に点在していたお茶屋を集めて街づくりをしたものだそうです。
江戸時代のお茶屋の造りを残している「志摩」に入ってみました。
二階が客間で押入れや物入れがありません。お客が床の間を背に座ると、その正面に控えの間があり、そこで舞や三弦などの遊芸が披露されるそうです。









2階はそれほど広くないので、お客さんも2、3組入ればいっぱいでしょうね。
抹茶が飲めるというので、頼んでみました。


梅雨の季節なので、あじさいの和菓子でした。観光客も少なく、私一人でした。
一階は台所や帳場などがあります。






ひがし茶屋街から浅野川を挟んで主計町(かずえまち)があります。ひがし茶屋街から歩いてすぐで、料亭や旅館があるようです。観光客や歩いている人がまったくいませんでした。昼間は人が訪れないのでしょうか。私は主計町の方が好きです。
 
 
主計町の細い路地で猫に会いました。




暗がり坂という坂がありました。そこを登っていくと、神社があり泉鏡花記念館に続いています。(下写真奥)


にし茶屋街は「忍者寺」と言われているお寺から歩いて5分もかからないところにあります。


西検番所跡。ここの2階で三味線の稽古をしているらしく、大勢で弾いている三味線の音色が聞こえていました。
 

芸者さんの卵(?)でしょうか。浴衣を着た若い女性が歩いていました。
未だにお茶屋には一見さんお断りという風習があるようです。資料館のおじさんがそう言っていました。