知野みさき 『深川二幸堂菓子こよみ二』 ― 2019/05/21

光太郎と孝次郎のふたりの「こう」兄弟が営む菓子屋「二幸堂(にこうどう)」のお話。
孝次郎の思い人の元遊女、暁音は長屋が火事で焼き出され、二幸堂で夜を明かします。
これ幸いと、周りは暁音に求婚せよとたきつけますが・・・。
そんな時に孝次郎が前に働いていた菓子屋「草笛屋」を辞めさせられたと二人の子たちが孝次郎を頼ってやってきます。
二人を二幸堂で雇いたいのは山々ですが、店は狭いし、売り上げも二人を雇うほどではないのでできません。
どうしようかと迷っている時にいい縁がありました。
同じ頃、孝次郎が大火で大火傷をした時に助けてくれ、母のように慕っている弥代が病でもう長くはないと聞き、孝次郎は弥代のためにお菓子を作って持っていくことにします。
草笛屋からの嫌がらせ等がありますが、周りの励ましもあり、美味しいお菓子を作っていればわかってくれるはずと、兄弟二人と使用人の七は仲良くやっていきます。
とにかく兄がハッピーになってくれてよかったですわ。
そのうち恋に奥手の弟もね。
それにしても七は餡子が好きなのね。
昔は砂糖が貴重品だったらしいけど、彼女が食べる量が多くても大丈夫なのかしらと思ってしまいますが、七の気持ちもわかります。
私も美味しい餡子を毎日食べたいわぁ。
ママにかまってもらえる兄を見て、僕もとアピールしている弟は、たまに外で寝たりします。

いつもはクッションの下に寝ていますが、この日はちゃんと上に乗っていました。
かまってちゃんの割に膝に乗せると動き回るので、ママは嫌になって小屋に戻します。
その点、兄はジッとして寝ているのでいいのです。
この違いを犬に理解せよといっても無理ですよねぇ。
兄犬の様子を見てみると、かわいいお手々がのどいていました。
近寄ってのぞいてみると・・・。

無防備に眠っています(笑)。
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