『ドラゴン桜』14巻&『舞姫 テレプシコーラ』9巻 ― 2006/07/24

『ドラゴン桜』は夏休みが終わり、追い込みになってきました。謎の債権者が水野と矢島に実力テストを受けさせ、なんとか二人の出来にOKを出すのですが、そのテストのために水野がスランプに陥ってしまいます。
『テレプシコーラ』では、バレリーナを目指している、姉妹のお姉さんの方が、韓国で靱帯移植手術をして、リハビリに励んでいるところです。妹の六花(ゆき)はくるみ割り人形のクララ役に抜擢され、上手く踊りました。
この2つの漫画に共通するのが、伸びる力を持っているのに、自分に自信が無く、失敗するとすぐに落ち込んでしまう若者をどう伸ばしていくのかということです。実際は彼らのように恵まれている人は少なく、みんな自分の力で落ち込みからはい上がっていきますよね。こんなに親身になってくれる大人がいれば、この頃起こっている事件は起こらなかったかもしれません。親はともすれば、子どもに励ますのではなく、全く反対のことをして、子どもの気持ちを傷つけることの方が多いようです。
私も大学受験の時に、父親がセンター試験の結果を見て、たいしたことないな、というのを聞いて、頭にきました。未だに覚えていますもの。そこで、違ういい方をしてくれれば、違う親子関係になっていたでしょう。事件を起こした子の親も、気づかずに子どもを傷つけていたのではないでしょうか。
『ドラゴン桜』の桜木が水野にとったのは、現実をつきつけ、選ばせるということでした。いつまでも、手をかすのではなく、自分の力でできるんだということに気づかせ、自分で進んでいけるように自立させることが大事なのでしょうね。
『テレプシコーラ』では、バレリーナを目指している、姉妹のお姉さんの方が、韓国で靱帯移植手術をして、リハビリに励んでいるところです。妹の六花(ゆき)はくるみ割り人形のクララ役に抜擢され、上手く踊りました。
この2つの漫画に共通するのが、伸びる力を持っているのに、自分に自信が無く、失敗するとすぐに落ち込んでしまう若者をどう伸ばしていくのかということです。実際は彼らのように恵まれている人は少なく、みんな自分の力で落ち込みからはい上がっていきますよね。こんなに親身になってくれる大人がいれば、この頃起こっている事件は起こらなかったかもしれません。親はともすれば、子どもに励ますのではなく、全く反対のことをして、子どもの気持ちを傷つけることの方が多いようです。
私も大学受験の時に、父親がセンター試験の結果を見て、たいしたことないな、というのを聞いて、頭にきました。未だに覚えていますもの。そこで、違ういい方をしてくれれば、違う親子関係になっていたでしょう。事件を起こした子の親も、気づかずに子どもを傷つけていたのではないでしょうか。
『ドラゴン桜』の桜木が水野にとったのは、現実をつきつけ、選ばせるということでした。いつまでも、手をかすのではなく、自分の力でできるんだということに気づかせ、自分で進んでいけるように自立させることが大事なのでしょうね。
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