大崎梢 『クローバー・レイン』2013/07/06

国立の大学通りで朝顔市が開かれています。
昨年は四色咲く鉢を一つ買ってきて、種を取りました。
種を庭のある人にあげたところ、少し茎が出てきたそうです。
今年は四色咲く日本の朝顔と水色一色の西洋朝顔の鉢を一つずつ買ってきました。
どういう花が咲くのか楽しみです。



朝顔市は明日もやっているので、お暇なら行って一鉢(1500円)買ってみてください。



お仕事本です。
『プリティが多すぎる』では雑誌、この『クローバー・レイン』では単行本という風に、同じ出版社でも色々なお仕事があります。

千石社の編集者、工藤彰彦は今までそれなりに仕事をこなしていました。
しかし、ひょんなことから彼の編集者としての人生を変える小説に出会います。
一つの小説が出版されるまで、色々なことがあります。
そのことを一つずつクリアして行って、やっと出版にこぎつけるのです。
彼のこれはと思った小説は千石社では出せないとまで言われるのですが、彼の一途さが周りを動かしていきます。

ちょっとした恋話もあり、編集者の仕事を知るのにいい本です。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://coco.asablo.jp/blog/2013/07/06/6891654/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。