森沢明夫 『虹の岬の喫茶店』 ― 2014/10/14
動物病院に行ってきました。
この病院には受付の人も動物の看護師の人もいません。
誰もいないので、「こんにちは」と声をかけると、70歳ぐらいの男の獣医さんが出てきました。
フィラリアの薬と狂犬病の注射をしてもらいたいというと、犬に触りもせず、「体重を測るので犬を抱いて、メモリが0になったらのせてください」と言います。
わんこはしっぽを垂らし、オロオロとしていました。
注射の時は今までのように痛がりもせず、鳴きもせず、すぐに終わりました。
狂犬病の注射は3000円でフィラリアの薬は一粒500円でした。
いくら病気でなくても、初めての患者なんだから触って診てもいいんじゃないかと思いました。
何か病気になった時にこの獣医さんに行くかどうか、ちょっと迷うところです。
11月はワクチンを打ちにいくので、別の動物病院に行ってみます。
映画の原作だそうで、私の好きなものの一つが喫茶店なので、どういう喫茶店か興味があったので、読んでみました。
登場人物と演じる俳優は予想がついたのですが、唯一、竹内結子はわかりませんでした。
原作にない人を脚本家が作り上げたのでしょうね。
亡くなった画家の夫の描いた虹を見たくて、絵の場所に喫茶店を開いた初老の女性、柏木悦子と彼女の店に訪れるお客さんとの心温まる交流を描いた作品です。
読む時の楽しみがなくなるので、これだけで内容はご推測してください(笑)。
まあ、いい言葉があったので、書いておきましょうか。
「夢ってのは毎年デカくなっていく方が楽しいだろ」
「迷ったときはよ、ロッケンロールな道を行くとおもしれえぞ」
「間違いを犯す自由が含まれていないのであれば、自由は持つに値しない」(ガンディーの言葉)
「過去を懐かしむことって、自分の生きてきた道のりを受け入れられている証拠でしょ」
残念ながら、期待していたほど胸をうつ作品ではありませんでした。
作家さんの技量の問題ですね。
今度珈琲を入れる時は「美味しくなあれ」と念じながら入れましょう。
珈琲だけでなくて、お料理する時にも「美味しくなあれ」と念じながら作るといいかもしれませんね。
美味しいコーヒーと言うことで、この前阿佐谷のカフェフレスコで飲んだカプチーノの写真を載せておきましょう。
絵はいくつかあって、猫、うさぎ、くま、少年、少女、サンタクロース、雪だるま、音符とか色々と種類がありました。
犬をリクエストすると、こんなのになりました。
飲んでしばらくは絵が崩れません。
スコーンを食べたかったのですが、開店したてだったので、まだ焼きあがっていなくて食べれませんでした。
次回は午後にでも行きますわ。
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