岡田真理 『いざ志願!おひとりさま自衛隊』2014/10/31



自衛隊というと、何やら胡散臭く感じてしまいます。
けっして働いている方に対してではありません。
真面目に国のことを考えて活動をしてくださっているのはわかっています。
その理由は「自衛」隊という名称から来ているようです。
「ようするに軍隊だろっ」と言いたいんですね。
軍隊を持つのがいいかどうか、色々と考えなければならないでしょうから、ここでは論議しませんが。

岡田さんは酔ったいきおい(?)で自衛隊の「よびじほ」と言われている「予備自衛官補」に応募します。
普通の人は酔っても応募しないと思いますが。
そして、受かっちゃうんです。

自衛官になるにはどうすりゃいいのかと思い、自衛官応募ホームページを見てみました。
色々と募集しているんですね。
普通の自衛官は「一般曹候補生」なのかしら?
「自衛官候補生」というのもありますね。違いはなんでしょう。
どちらにしても私は年齢制限(18歳以上27歳未満)にひっかかっているので、興味のある方はHPを見て考えてください。

岡田さんの予備自衛官は34歳未満なら応募できます。
技能の方では53歳未満でも応募できるとか。
必要な国家免許資格ってどんなのかしら?
HPだけではわかりませんね。

そうそう「予備自衛官」って何かわかりませんよね。
ようするに、「普段は企業等の一員として社会で活躍し、いざというときは自衛官として社会に貢献できる。それが予備自衛官制度」だそうです。
これになるには50日間の教育訓練を受けなければならないそうです。
もちろん働いていますからぶっ続けで50日ではありません。
5日間の訓練を10回なのだそうです。
内容は現職の自衛官の新隊員教育と同じで、敬礼や行進、銃の扱い方、戦闘訓練、射撃などなど。
そうとう体力に自信がなければ最期までやれません。
私には絶対に無理です。

何もなければ召集はないそうです。
自衛官の訓練ってどんなのか、興味があり、体力と根性がありあまっている方は、本書を読んで自信が持てたら申し込んでみてはいかがでしょう。
くれぐれも表紙のかわいい絵に騙されないようにしましょうね。
こんなかわいい自衛官はいない・・・かな?