東川篤哉 『探偵少女アリサの事件簿 1&2』2019/07/20

読んだ本が貯まっています。
この頃は軽い物しか読んでいないのですが。


スーパーに勤めていたのに、大量のオイルサーディンを発注してしまい、首になってしまった橘良太は、仕方ないので「なんでも屋タチバナ」を始めます。
ひょんなことで、本人曰く名探偵だという綾羅木と知り合い、彼が探偵の依頼でいない時に彼の娘で美少女の有紗の面倒を見ることになります。
ようするに子守ですね。
有紗はロリータ服を普段着にしており、自らを探偵と名乗るおませちゃんですが、良太よりも探偵に向いていることは確かです。
いつも事件に巻き込まれる良太のところに現れ、良太を従え、バッサバッサと事件を解決していきます。

南武線の溝口と武蔵小杉に関する蘊蓄(?)が面白いですね。
南武線は数回乗ったことがありますが、何かないと乗らない、どちらかというとマイナーな線のような気がします(あくまでも私の個人的見解です)。
東川さんは東京に縁のない人のようですが、会社に入ってから上京したのですかね。
なんで国立とか溝口などよく知っているのかしら?

まあ、どってことのないミステリですが、ロリータファッションの有紗がかわいいから許しましょうかね(笑)。



眠たいところを邪魔され、ちょっと目つきの悪い兄犬。
獣医から戻り、やっとくつろげたようです。
ドームはもう元には戻らなくなったようです。