鳴海章 『情夜 浅草機動捜査隊』2019/07/24

「松方コレクション展」を見るために上野まで行きました。
チケットを買おうと思ったら、長蛇の列です。
テレビで紹介された影響でしょうか。
夏休みになったせいでしょうか。
友人には夕方に息子さん夫婦が来る予定があったので、諦めておしゃべりだけをすることにしました。
近場のアフタヌーンティー・ティールームで海老オムレツと2種デリのアジアンプレートとハーフケーキ、紅茶を頼み、おしゃべりを楽しみました。


来月は人の入らなさそうな展覧会に行くことにしましたが、どうでしょうね。




私は持っている女、小町さんと定年を迎えた刑事の辰見が好きです。
今回、二人は出てきますが、活躍しておらずガッカリしました。
そうそう、嬉しいことに辰見は定年後、再雇用で刑事を続けています。

六年前、機動捜査隊の辰見たちに補導された二人の少年がいました。
そのうちの一人、栗野力也は警察官になり、今は卒業配置の交番勤務をしています。
栗野はたまたま臨場した事件現場近くで、かつて一緒に補導された鈴木聖也を見かけます。
不審に思った栗野は聖也のことを調べてみると、彼は殺人事件を起こしていました。
聖也はその時に助けた少女と再会し、彼女と親しくなります。
その頃、覚醒剤がらみの殺人事件が起こります。
捜査上にカイザーという名があがります。

中学校時代に親友だった二人が同じように補導されたのに、その後、一方は警察官、一方は犯罪者という違いが切ないですね。
性格の違いなんでしょうか。

次回はできれば小町さんと辰見さんの二人が活躍しますように、お願いいたします(笑)。