「ドライブ・イン・マンハッタン」を観る2025/02/20

「愛を耕すひと」は空いていて、観る人の年齢層が高かったのですが、「ドライブ・イン・マンハッタン」は結構人が多く、若いカップルがいました。

原題は「Daddio」で英辞郎によると「(呼びかけ)おまえ」で1950年代にはやった言い方だそうです。


夜のジョン・F・ケネディ空港からマンハッタンまで若い女性がタクシーに乗る。
ドライバーは初老の男性。
高速の事故のため渋滞に巻き込まれてしまう。
初めは何気ない軽い会話だったのが、だんだんと会話は重くなり、ドライバーは二度の結婚のことを、女性は不幸な子ども時代のことや付き合っている男性のことを話すようになる。
そして、最後に語られたのは・・・。

<ネタバレがあるかもしれないので、嫌な人は読まないでくださいね。>
はっきり言って、私はタクシーの中でドライバーと個人的なことを話すなんて、ちょっと嫌です。
特にショーン・ペンのようなおじさんは嫌ですね。(ファンの方、ごめん。まだ生臭いよ)
もっと年をとって枯れているならいいんですけど。
タクシーって個室ですから、女性は怖いですよね。
どこに行って来たんだとか、故郷の町はどこかとか、女性ははぐらかそうとしたのにしつこく聞いていました。
おいおい、セクハラか、と言いたいところもありました。
恋人が既婚者であることを見抜き、アドバイスを与えていますが、まあ、そこら辺はギリギリOKとしときますか。
アメリカだから(私の偏見?)こんな感じなのね。
それに一期一会といいながらも、住んでいる場所がわかっているわけだから、会おうと思えば会えるよね。
こんなことを考える私のような人は、楽しめないかもwww。

実は彼らが話しているときに来ている女性の恋人からのテキストメッセージ(でいいのかしら?)がキモイんです。
そばで子どもが寝ている、いい年のおやじのくせに、なんてこと!
ドライバーのアドバイスを聞いて、「別れましょう」とか「もう連絡しないで」とか打たないかと期待しましたけど、そうは上手くいかないみたい。
なんだかねぇ。
彼女はこれからも男の餌食になるんでしょうねぇ。
全然自立した女じゃないじゃん。
心理学のテキストに書いてある通りの人生をたどるのか・・・。

気になったのが、日本の自動販売機であるものが売られているというお話。
一時期あったらしいけど、今もあるのかしら?

途中で飽きてきましたが、女優のダコタちゃんが可愛くて、見続けてしまいました。
初めは金髪に染めてる20代のバカっぽい女かと思いましたが、だんだんと年齢相応の顔になっていきました。
最後のタクシーから降りた時の素の顔が素敵でした。
ショーン・ペンは声がいいですね。違う役の彼が見たかったわ。
素敵な表現もありましたが、深淵な会話は期待しないで、ダコタちゃんやショーン・ペンを見たい方が足を運ぶべき映画です。
マンハッタンの夜景がこの前見た東京の夜景とそれほど変わらないと思いました。
そうそう、チップは多いわよww。


<今週のおやつ>
缶が欲しくて買ってしまうKEITA MARUYAMAのクッキーです。


春らしいクッキーです。
スーパーに行くと、フィンランドのメーカー、ファッツェルのチョコレートがありました。
1200円もしたので、どうしようかと思ったのですが、買いました。


定番のゲイシャチョコです。
フィンランドでは500円ぐらいじゃなかったかしら。
でも美味しいからいいわ。
次回、フィンランドに行ったら沢山買ってこよう。
お菓子で物価高を感じるこの頃ですww。

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