時代小説シリーズ、2冊を読む2017/04/19



今日も元気なヨーキー。
野球のボールにしがみついていました(笑)。


鎌倉河岸捕物控≪三十の巻≫を読みました。
「嫁入り」って誰のと表紙から思うかもしれませんが、前回から大騒ぎをしていたので、あの嫁入りかとわかりますよね。
京都から江戸へと嫁入りです。
しかし、その嫁入りも破談になりそうな雲行きですが、そうはさせずと金座裏の面々が頑張ります。
そして、もう一つ、おめでたいことが・・・。

おめでたいことの前に大捕物が。
若親分はまた活躍します。

いつまでもめでたくないのが、三兄弟の三男役の亮吉。
何か起こすのではと、なんとなく思います。



愛坂桃太郎と芸者の珠子・桃子親子が住む長屋に、また怪しい人が入ってきました。
桃太郎は気になってしょうがありません。
また人物調査をしています。
桃太郎がうるさいので、とうとう大家は彼に店子の面接をさせることにします。

暇ができると、桃太郎は友達の思い人を探しに行ったり、まだ解決していない三年前の辻斬りの調査に乗り出します。
たまたま息子の仁吾が別件で潜入している屋敷に、自分が仕事を仕込んだ者たちを渡り中間として入れたのです。

おじいちゃんは孫がかわいくて、孫のために悪をのさばらせておきたくないのです。
どんな子供になるんでしょうねぇ。

シリーズ物でこの二冊はなかなか止められません。