小林よしのり 『目の玉日記』 ― 2007/03/12

10年ぐらい前は自分が緑内障なのだということを、あまり自覚していませんでした。だって、あまり不自由がなかったのですから。
今は、左右の見え方のアンバランスで、嫌でも毎日自覚せざるおえませんが。
私より若くで病気になった人は本当に心配だと思います。
今初期でも、十年たつと私のように中期ぐらいに進むことがあります。
年齢的に考えて、70歳、80歳まで生きたとして、どれぐらいの視野が確保できているのかと考えると、暗い気持ちになってしまいますよね。
遠い未来を考えても仕方がないですね。
どうなるのかはわからなのですから、今を楽しく生きる方がいいと思うようにしています。
あるブログで見つけた言葉に助けられました。
「求めているものが手に入らなくても、それが幸運である事もあるのです」
「手に入れるために諦めた事が自分の成功だと判断しなさい」
『目の玉の日記』は小林よしのりという『ゴーマニズム宣言』を描いた漫画家の話です。
この漫画はおもしろい!!お風呂に入りながら読んだのですが、ホント、笑えます。
小林さんは50歳という若さで白内障を患ったのです。
その時のことを、本人曰く、「面白おかしく楽しんでいただくもの」と言っていますが、その通りです。
読んで笑ってください。
彼の目の病気の始まりは涙が止まらないことからだったようです。
視力も大分落ちていたようです。
だんだんと、「世界は白く霞んでいてギラギラと乱反射している」というぐらいになってきたのに、なかなか手術をしようとしないのです。
全く漫画を描けなくなって初めて決心をするぐらいです。
それだけ手術というものは、嫌なものなのですね。
彼のいこじな考え方も笑ってしまいます。
白内障になった原因が目頭を掻いている時に指が目の中に入った時に、水晶体を破壊したのかもしれない、と思ってしまうところなんか、吹き出してしまいました。
彼のように、自分の病気を笑いにしちゃうということも、心が軽くなっていいですね。
彼の最後の言葉はよくわかります。
「わしは、一度死んだのだ。こんなに毎日窓の外の景色を美しいと思えるのは、ここが、あの世だからなのだろう。みんなも一度死ななきゃ見えることの有難さなんかわかりゃしないぜ。」
私だけではなく、たぶん同病の人たちも、この景色がいつまで見られるかと思いながら、くらしていることでしょう。
こういう気持ちはなかなか健康な人にはわからないでしょうね。
見えることの幸福を味わうために、是非この漫画一度読んでみてください。
今は、左右の見え方のアンバランスで、嫌でも毎日自覚せざるおえませんが。
私より若くで病気になった人は本当に心配だと思います。
今初期でも、十年たつと私のように中期ぐらいに進むことがあります。
年齢的に考えて、70歳、80歳まで生きたとして、どれぐらいの視野が確保できているのかと考えると、暗い気持ちになってしまいますよね。
遠い未来を考えても仕方がないですね。
どうなるのかはわからなのですから、今を楽しく生きる方がいいと思うようにしています。
あるブログで見つけた言葉に助けられました。
「求めているものが手に入らなくても、それが幸運である事もあるのです」
「手に入れるために諦めた事が自分の成功だと判断しなさい」
『目の玉の日記』は小林よしのりという『ゴーマニズム宣言』を描いた漫画家の話です。
この漫画はおもしろい!!お風呂に入りながら読んだのですが、ホント、笑えます。
小林さんは50歳という若さで白内障を患ったのです。
その時のことを、本人曰く、「面白おかしく楽しんでいただくもの」と言っていますが、その通りです。
読んで笑ってください。
彼の目の病気の始まりは涙が止まらないことからだったようです。
視力も大分落ちていたようです。
だんだんと、「世界は白く霞んでいてギラギラと乱反射している」というぐらいになってきたのに、なかなか手術をしようとしないのです。
全く漫画を描けなくなって初めて決心をするぐらいです。
それだけ手術というものは、嫌なものなのですね。
彼のいこじな考え方も笑ってしまいます。
白内障になった原因が目頭を掻いている時に指が目の中に入った時に、水晶体を破壊したのかもしれない、と思ってしまうところなんか、吹き出してしまいました。
彼のように、自分の病気を笑いにしちゃうということも、心が軽くなっていいですね。
彼の最後の言葉はよくわかります。
「わしは、一度死んだのだ。こんなに毎日窓の外の景色を美しいと思えるのは、ここが、あの世だからなのだろう。みんなも一度死ななきゃ見えることの有難さなんかわかりゃしないぜ。」
私だけではなく、たぶん同病の人たちも、この景色がいつまで見られるかと思いながら、くらしていることでしょう。
こういう気持ちはなかなか健康な人にはわからないでしょうね。
見えることの幸福を味わうために、是非この漫画一度読んでみてください。
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