「パッチ・アダムズ トゥルー・ストーリー」を見る2010/05/25



ハンター(パッチ)・アダムズは実在するアメリカの医師です。
 

こんな格好をしてしまう、お茶目な人です。
彼は19歳の時、自殺未遂を起こし、精神病院に入院します。
戦争の後遺症のPTSDに悩んでいる同室の男性が、夜中に、周りに敵兵がいてトイレに行けないと言った時に、パッチは彼と一緒に戦争ごっこをやり、無事にトイレに行かせます。
そういうことが人助けになると気づき、パッチは医学部に行き、医師になることにします。
医学部に入っても、型破りなパッチのやり方は、権威主義的な医学部教授たちに理解されませんでした。
そりゃそうでしょう。ふざけているようにしか思えませんからね。
寝たきりの女性の夢がスパゲティの海で泳ぐことだと聞き、その夢をかなえてあげ、女性は満足して亡くなったりするのを見ると、真の医学ってなんだろうって思います。

パッチのような医師が増えてくれると、病院に行くのも楽しくなるんですがね。
恋人の死や放校処分など、いろいろなことがあるのですが、卒業式には笑わせてくれました。
最後までパッチはパッチでした。