「気ままに寄り道バイク旅」――南九州編始まる2010/07/22

見るといつも夏になったなぁと思える番組が、NHKの衛星放送で放送されるこの番組です。
たいてい旅行先で見ます。
今年は7月24日(土)午後8時から放送するようです。
旅人はバイク好きのタレント清水国明とエッセイストの国井律子。

 
清水国明というと、今は知っている人も少なくなっていると思いますが、1970年代に「あのねのね」という2人グループで歌っていました。なんと調べてみると、当初「あのねのね」が4人グループだったとは…知りませんでした。「赤とんぼの唄」がヒットしましたが、何がよかったのでしょうかね?未だに謎です。
あんなに卑猥な歌を歌っていたのに、今はお茶の間に受け入れられるアウトドア派としてファミリー向けになってしまいました。不思議な人です。そういえば癌にかかったと「噂の!東京マガジン」で言っていましたが、元気になったのですね。
エッセイストの国井さんのことはまったく知りません。ハーレーに乗ることが趣味だそうで、エッセイもバイク関係が多いようですね。
この2人が日本中の視聴者から寄せられた”ふるさとの道”を気ままに走ります。

再放送では「北海道横断編」と「みちのく編」、「瀬戸内編」を放送していたようです。私は「みちのく編」を再度見ました。この放送で記憶に残っているのが、するめです。
道端のお店でイカを売っていて、二人は早速イカを買います。小さくさいてマヨネーズをつけて食べました。食べた後、国明がなにをやったかというと、イカの干したのを一匹買って、それを乾燥させるためにバイクの後に結び付けたのです。
何を考えてるのか、国明。
バイクの後につけて走るんですよ。排気ガスがイカについてしまうじゃありませんか。とてもじゃないけれど、私は食べる気がしません。
最後にイカを半分にして、二人で持って帰ったようです。たぶん、国明は食べたでしょうが、国井さんは捨てたんじゃないでしょうか。
イカがどうなったのか、気になります。

こんな風に、何をやるのかわからないのが、この番組の楽しみ(?)のひとつです。もちろん真の楽しみは、日本の道の風景です。日本中、どこに行っても同じような風景しか見られなくなったこの頃。こういう道があったんだという純粋な驚きがあります。

実は私、運転免許持っていません。こういう番組を見ると、なんで運転免許を取っておかなかったんだろうと悔しくなります。今はもう、運転免許は取れません。(と思う。片目じゃ、止めたほうがいいですよね)
国明と国井さんのおかしなトークもいいですよ。お暇なら見てみて下さい。