信州旅行2011/05/01

信州に行ってきました。
何とか桜の季節に間に合いました。
新幹線に乗り長野で降り、レンタカーを借りて移動しました。
詳しくはHPの旅行記に書きますが、ブログには印象的だったことだけ書きますね。

まず最初に行ったのが、一生に一度は行ってみようという善光寺です。


白い花が咲いていたので、お寺の人らしき人になんていう花ですかと聞いたのですが、忘れたとのことです。桜の一種でしょうか?


善光寺では内陣に入ってお戒壇巡りをやったのが怖かったです。というのも、お戒壇巡りとは、御本尊が安置されている瑠璃壇の床下にある光が届かない真っ暗な回廊を手探りで進むというものですから。
何故か途中で止まること数回。そのたびに真っ暗な中で立ち止まり、今地震が起きたらどうしようとか、後ろの人に押されて転んだら嫌だなとか色々と考えてしまい、息苦しくなってしまいました。パニックを起こさないようにと頑張りました。なんで進まないのでしょう。
後でガイドブックを見ると、御本尊の真下に錠前があり、その錠前に障ると極楽往生が約束されると言われているそうです。中に入った人がみな触ろうとして探すので時間がかかっていたのですね。
どうりでガチャガチャいう音が聞こえていたわ・・・。
や~、もう二度とやりませんわ。

善光寺の後は、吉永小百合さんのJRのポスターを見て、一度は行ってみたいと思っていたパワースポット、戸隠神社です。
戸隠がどこにあるのかを全く考えていませんでした。山の上なのですね。
東京と同じだろうと思って、服装を考えてきていなかったので、えらい目に会いました。
ゴールデンウィークに戸隠に行く人は気をつけてください。特に靴は雪の上を歩けるものにしていくのを忘れると大変です。
なんと、まだ雪が積もっていたのです。


有名な奥社の杉並木ですが、道には雪があります。すべらないようにと気をつけて歩いて行ったのですが、まだここまではよかったのです。
杉並木を抜けると、そこには雪の積もった坂道が・・・。


まだ上りはよかった。下りは滑り落ちないようにと、どの人も必死になっていました。
帰りにおばあさんがスキーのストックのようなものを持っていたのを見て、流石と思いました。地元の人でしょうかね。準備万端です。

二日目は小布施を見て回りました。
小布施は高橋克彦の『北斎殺人事件』を読んで以来、行ってみたいと思っていました。
小さいけれど、お花のたくさんあるいい町です。とっても気に入りました。
残念だったのが、岩松寺にある「大鳳凰図」が畳に横になって見られなかったことです。
小説では寝転がって見ていたのですが、椅子に座って見るようになったそうです。観光客が多いので、できなくなったのでしょうかね。



お寺の近くに桜の咲いている公園らしきところがあり、きれいでした。


小布施は10年前に北斎館付近を倉敷の美観地区みたいにしたそうです。


所々に杏(だと思うのですが)の木があります。白い花とピンクの花があるようです。
雨が降ってきたので、北斎館に逃げ込みました。

最終日は千曲川河川公園に行きました。菜の花が満開です。




真田家に所縁のある松代にも行きました。


これは弓道場です。今と同じですね。

なんか長野で5年分の桜を見た感じです。
長野へは大学時代に山に行っただけで町の観光はしていなかったので特に印象はなかったのですが、今回行ってみて本当にいいところだと思いました。
残念だったのは、食事です。野菜は美味しかったのですが、私たちが食べた食事とおそばが美味しくなかったのです。
次回は美味しいと評判の店を探してから行きますわ。
そして戸隠には夏、小布施には春に訪れます。

旅行記は今週中にHPに載せておきます。

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