植村さとる 『ドゥダダンシン! ヴェネチア国際編 9』2011/05/30



バレリーナ桜庭鯛子のシリーズです。

『ドンキ』でキトリとジプシーを踊り、観客の心を掴んだ鯛子は次々とオファーをもらいます。
彼女の次なる舞台は、ヴェネチア国際コンクールです。
コンクールまで100日という時に、パートナーを組むはずだったウォンが、鳴海のリヨンバレエ団に入団することになり、コンクールに出れないというのです。
鳴海は「全ての階段をとっぱずして ガケっぷちに追い詰めたほうが あいつのためだ」なんて言っているのです。ホント「鬼」です。

落ち込んでいる鯛子ですが、彼女にパートナーして一緒に踊って金を取ろうというダンサーが現れます。

鳴海はこういいます。
彼と「踊れば プリマは次のステージへ昇ることができる」と。

さて、鯛子の出した答えは・・・。

次回は苦悩する鯛子の姿が浮かびます。
このシリーズ、見たバレエの場面を思い出しながら見られるので好きです。


相棒に「踊れるのと歌えるのと、どっちがいい?」と聞くと、「踊れる方」と答えていました。奴は体を動かす方が好きなのです。
私は歌える方かな。固太りの私にはバレエは無理ですから。どちらかというとバレーボール体型だもの(笑)。