渋谷ヒカリエに行く2012/06/16


元同僚とヒカリエのレストランで会うことになりました。
めったに話題の場所へは行かないのですが、おのぼりさん気分で行ってきました。
失敗したことがひとつ。
毎日天気によってメガネを選ぶのですが、夜になるのでサングラス機能のつかないメガネをかけて行くと、なにやら見ずらいのです。間違って読書用のメガネをかけて出てしまったようです。
仕事では問題なかったのですが、ヒカリエでお店を見る時には困りました。

思ったよりも狭い店内です。平日にもかかわらず人がたくさんいます。それも女性ばかり。出店しているお店を見て、納得。男性が来てもこれじゃあ面白くないわね。
北欧食器のお店があり、ついつい買いたくなりました。でも我慢。我慢。
油紙で有名なよーじやのカフェがあるというので行ってみました。人気があるらしく、並んでいます。いつもなら並ばないのですが、待ち合わせまで大分時間があったので並びました。30分ぐらいで席につけました。
普通のコーヒーにすればいいのですが、目に入ったのが「よーじやパフェ」。
これからイタリアンを食べるというのに、頼んでしまいました。


ようじやの看板の絵がパフェの上に。
中にはアイスと白玉、寒天、あんこが入っています。たまに食べるにはいいけれど、オーソドックスなあんこの入っていないフルーツバフェの方が飽きないようです。

夕食を食べたのが六階にある「セストセンゾアッカ」。私は知らなかったのですが、有名なシェフのお店とのこと。
席についてメニューを出されたのですが、何故かBコースの本日のお魚料理とお肉料理の説明がありませんでした。他の店員さんを呼び聞きましたが、ちゃんとしたお店ならメニューを出した時に説明しない?男のバイトさんみたいだったから、ひょとして何が出るのか知らないとか・・・?

滅多に来ることはないと思ったので、Bコースにしてみました。
前菜はクラブケーキ(カニ肉やパン粉、牛乳、マヨネーズ、卵、タマネギ等から作られるアメリカ料理)。食べたことはあるのですが、B&Bを舞台にしたミステリーに出てきたので、もう一度、食べてみたかったのです。


右側にあるのがクラブケーキです。もうひとつ欲しいわ。
パスタとピザのどちらかを選べたので、私は赤いカルボナーラにしました。
一緒に行った人はここはピザが美味しいという評判だからと、ピザを頼みました。
(パフェたべちゃったから、ピザは食べられそうもないもの)
一切れ頂いて食べましたが、お互いの評価は「思ったほどではない」でした。

さて、メインはお肉料理にしました。豚肉をシャンパンで煮たものです。


お肉は柔らかく、パスタと同様に普通に美味しかったです。
この店はガッツリ食べたい人には物足りないようです。すべての料理が品よく盛られていますから。

デザートはよーじやで食べたので、量が少なく、あっさりしていそうなソーダ味のパンナコッタにしました。蛍光緑色が鮮やかです。


引越した先に美味しいイタリアンがないので期待してたのですが、特にこれといった特別なものはなく、イタリアンの割にこってりしたもので、味も普通という感じでした。

最後に登場する美味しいものは、和菓子です。
今の職場の同僚が美味しいと言っていた都立大の「ちもと」の八雲(やぐも)もちと水羊羹です。
お店は入りにくいのですが、勇気を出して入ると、右側にテーブルがあり、そこでお抹茶など飲めるようです。夏のかき氷には人がたくさん並ぶそうですが、テーブルにはそんなに人が座れなさそう(せいぜい8人?)ですから、並ぶのも当たり前ですね。


このおもち、とってもやわらかくて、食べると黒糖の味がします(黒糖が入っているから当たり前ですね)。
竹筒に入った水羊羹は夏限定のようです。



竹筒の後ろに穴を開けると、つるりと羊羹が出てきます。私は楊枝で穴を開けようとしたのですが、楊枝が折れてしまったので、ボールペンを刺して穴を開けました。お行儀悪くてすみません。みなさんどうやって穴を開けるんでしょうか?そうか、針がありましたね。私は捨ててしまたようです(恥)。
市販の水羊羹よりも柔らかく、サラッとした口当たりです。緑茶がなくて残念。濃いアツアツの緑茶と一緒に食べたかったですわ。

夏にかき氷を食べに行きたいけれど、2時間待ちはねぇ・・・。