益田ミリ 『すーちゃんの恋』 ― 2012/11/25
そういえば昨夜、震度4の地震が起こったようですね。
私は犬と遊んでいて全くわかりませんでした。
夫が「地震」と言ったのを、「犬が跳んでるからだよ」なんて答えていました(笑)。
私は犬と遊んでいて全くわかりませんでした。
夫が「地震」と言ったのを、「犬が跳んでるからだよ」なんて答えていました(笑)。

「すーちゃん」シリーズの最新作です。
このシリーズ、人気があるんですね。来年の3月に映画が上演されるそうです。
柴咲コウがすーちゃんのようですが、う~ん、どうなんだろう?
前作の『どうしても嫌いな人』では、カフェに勤めていて、それなりに充実した毎日を過ごしていたのに、店長と上手く行かなくて辞めたすーちゃんが次に選んだのは、保育園の調理師という仕事です。
この保育園はとっても楽しそうです。
「子供の好き嫌いをなくすというより 好きなものをどんどん増やそう」
こういう主義でやっています。
考えてみると、私たちの教育って「好き嫌いはいけません」と教えられていませんでしたか。
そのためにどうなったかというと・・・。
嫌いだという感情が出てくると、自分はダメな人間なんだと思ったりしませんか。
もしかするといじめが陰湿になっていったのは、この「好き嫌いはいけません」のせいも少しはあるかもしれません。
本当は「嫌い」もあっていいはず。その「嫌い」という感情を抑えつけられると、「嫌い」を排除しようとしてしまうんじゃないかしら。
みんなと仲良くするのが一番いいけれど、でも合わない人がいるのが現実。そういう人のことも尊重していこうという風にした方がいいかもしれませんね。
大人って職場でそういう風にしていませんか。
どうしても駄目なら、すーちゃんのように職場を変えていいんだし。
前の職場を「半分逃げ出したようなもんですから」と言ったすーちゃんに、栄養士のみどり先生は言います。
「そんなの今はいいのよ それでよかったという生き方をすれば なんともないの よ それにね、そんな言い方しなくていいの」「「逃げだした」なんて 言葉にしばられず そのまま受けとめればいいの 「逃げた」じゃなく「辞めた」 それだけのことよ」
この言葉はすーちゃんの心を軽くしたのではないでしょうか。
こういう人のいる保育園っていいですね。
まだまだいいなっと思ったところがありますが、書いちゃうとネタバレになるので、この辺で止めときましょう。
ミリさんと私は感性が違いますが、この違いが面白いのです。
特に結婚や出産に関することは、全く違いました。
こんなこと考える人がいたんだといつも驚かせられます。
「みんなちがって、みんないい」
『オレの宇宙は まだまだ遠い』という男性が主人公のもあるようです。
気が向いたら読んでみますわ。どんな驚きの世界があるのか、楽しみです。
このシリーズ、人気があるんですね。来年の3月に映画が上演されるそうです。
柴咲コウがすーちゃんのようですが、う~ん、どうなんだろう?
前作の『どうしても嫌いな人』では、カフェに勤めていて、それなりに充実した毎日を過ごしていたのに、店長と上手く行かなくて辞めたすーちゃんが次に選んだのは、保育園の調理師という仕事です。
この保育園はとっても楽しそうです。
「子供の好き嫌いをなくすというより 好きなものをどんどん増やそう」
こういう主義でやっています。
考えてみると、私たちの教育って「好き嫌いはいけません」と教えられていませんでしたか。
そのためにどうなったかというと・・・。
嫌いだという感情が出てくると、自分はダメな人間なんだと思ったりしませんか。
もしかするといじめが陰湿になっていったのは、この「好き嫌いはいけません」のせいも少しはあるかもしれません。
本当は「嫌い」もあっていいはず。その「嫌い」という感情を抑えつけられると、「嫌い」を排除しようとしてしまうんじゃないかしら。
みんなと仲良くするのが一番いいけれど、でも合わない人がいるのが現実。そういう人のことも尊重していこうという風にした方がいいかもしれませんね。
大人って職場でそういう風にしていませんか。
どうしても駄目なら、すーちゃんのように職場を変えていいんだし。
前の職場を「半分逃げ出したようなもんですから」と言ったすーちゃんに、栄養士のみどり先生は言います。
「そんなの今はいいのよ それでよかったという生き方をすれば なんともないの よ それにね、そんな言い方しなくていいの」「「逃げだした」なんて 言葉にしばられず そのまま受けとめればいいの 「逃げた」じゃなく「辞めた」 それだけのことよ」
この言葉はすーちゃんの心を軽くしたのではないでしょうか。
こういう人のいる保育園っていいですね。
まだまだいいなっと思ったところがありますが、書いちゃうとネタバレになるので、この辺で止めときましょう。
ミリさんと私は感性が違いますが、この違いが面白いのです。
特に結婚や出産に関することは、全く違いました。
こんなこと考える人がいたんだといつも驚かせられます。
「みんなちがって、みんないい」
『オレの宇宙は まだまだ遠い』という男性が主人公のもあるようです。
気が向いたら読んでみますわ。どんな驚きの世界があるのか、楽しみです。
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