垣根 涼介 『迷子の王様』2014/06/07



我が家のわんこは梅雨に入り、涼しくなったら元気になりました。
餌も完食し、夜に吐くこともありません。
洋犬は日本の暑さに弱いんですね。
散歩するためには頑張って朝早く起きるしかないですか・・・。
毎日は無理なので、できたらということで、我慢してもらいましょう。

かまって攻撃がすごくて、ちょっとウザったいと思うこの頃です(笑)。



「君たちの明日はない」シリーズも五冊目。
この本で一応区切りがついたようです。
スゴ腕リストラ請負人・村上真介、彼の人生にも転機が訪れます。

彼の会社の社長はすごい人ですね。
ひとつのことにこだわり続けるのも一つの才能ですが、見極めて次の段階へとパッと切り替えがきくのもこれまた別の才能です。
彼は変わるのを厭わない。
それが彼の強みです。

さて、真介はどうするのでしょうか。

いつも思うのは、この本に出てくる人のようには次の仕事はなかなか決まらないのが現実だろうなということです。
よっぽど辛い状況じゃない限り、ある程度見通しが立ってから辞めた方がいいですよね。
なんて、私に言われなくてもわかっているとは思いますが。
まあ、仕事に関しては私はラッキーでした。

最後の割にはなんか心情的に私には物足りない内容でした。

そうそう、番外編がありました。
ここから読んでみてください。