レーナ・レヘトライネン 『要塞島の死』2014/07/23



昨日、ソファの上にのせておくと・・・。
クッションの上に今までで一番でっかい〇〇ちをしていました。
ソファから降りれず、トイレに行きたいのに行けなかったので、してしまったのでしょう。
いつもはわかるのですが、夕食の用意をしていて気づきませんでした。
わんこのせいではなくて、気づかなかった人間が悪いのです。
ごめんね。

夜中に2回吐いたようです。
朝の〇〇ちは軟〇で、ペットホテルで調子を崩したのか、昨日つけたダニの薬のせいなのか、ちょっとわかりません。
具合が悪そうなので様子見です。
今日のお散歩はお休みします。



雪の女』、『氷の娘』とフィンランドの冬が描かれていました。
今回は秋です。
妊娠していたマリアは無事に女の子を産み、出産休暇も終わりに近づいています。

最後の週末にマリアは夫と娘イーダと共にヨットでレードシャール島へと向かっていました。
その島で、マリアの元ボーイフレンドで鳥類学者のハッリが事故で亡くなっていたので、彼女はその場所を見ておきたかったのです。
島の所有者のメリヴァーラ家の人々がたまたま島に来ていて、マリアたちは彼らと近づきになります。

久しぶりの職場の仲間はマリアを暖かく迎えてくれました。
しかし、彼女と課長の座をめぐって争ったソトレムは朝のミーティングまでに出勤してきませんでした。

ハッリが亡くなった一年後、同じ場所で、メリヴァーラ家の当主で船舶用塗料メーカーの社長であるユハ・メリヴァーラが死体になって見つかりました。
マリアはその事件を捜査することになり、ハッリの事故との関連を探り始めます。

女性の管理職が多く、女性が男性と同じように働いているフィンランドにも、女性蔑視の意識のある男性がいるんですね。
読みながら、阿部首相が女性の国家公務員を3割まで増やすとか言っているのを思い出しました。
女性が働きやすい職場を作らなければ、何にもならないと思いますよ。
フィンランドでさえ、子供を持って働くということは大変そうですもの。
マリアの夫のアンティはいい夫ですが、それでもマリアは子供の世話をしていないという負い目に悩まされています。

この作品は6作目だそうです。
これ以降は順番に出版してもらいたいですね。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://coco.asablo.jp/blog/2014/07/23/7396243/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。