ジョー・指月 『緋が走る』&『美咲の器―それからの緋が走る―』2014/08/10

陶芸漫画です。
kindleで三巻まで0円だったので読んでみたらおもしろいので、最後まで読み進みました。
ついでに続編まで読んでしまいました。

陶芸ってあこがれでした。趣味が陶芸ってなんかよくないですか。
一度、陶芸をやっている人にやらせてもらい、私の腕の力がないのを実感して、諦めました。
土をこねるのができないのですよ。
普通の人はやっているうちに力がついてくるということもあるのでしょうが、頸椎症で腕に力が入らないので、ちょっと無理ですね。


東京の大学に通っている美咲に萩にいる父が電話をよこし、手伝いに来てほしいと言われます。
すぐにいくと、すでに父は亡くなっていました。
美咲は父の言葉に従い、窯から父の最後の作品を取り出しますが、その中に奇妙な器を見つけます。
器の側面に鮮やかな赤が・・・。
それは、陶芸に置いて最高の美と言われている「緋」でした。

美咲は父の遺志を継ぎ、陶芸の世界に身を投じ、「緋」を追及することにします。



緋の器の後の美咲の次なる目標は、自分の器を究めることでした。
そのために美咲が始めたのは、日本や海外の窯元を巡るということでした。
その時に出会ったのが、究極の青磁といわれる「天の器」。
「天の器」を作るために、美咲は七つの秘薬を求め、旅を続けます。

「天の器」の勝負が終わった後に、美咲は自分の出生の秘密を知ってしまいます。実母を探すために、母の足跡をたどり、日本国内の窯元を訪れます。
無事に美咲は実母に会えるのでしょうか。

ちょっと絵が男性に媚びているようです。
あんなに肌を露出するような服を着て、陶芸ができるはずがないですもの。
まあ、少年漫画誌に連載していたので仕方ないのでしょう。

なんでも勝負というところが美の世界にそぐわないと思うところもあります。
美って勝ち負けではないのですから。
陶芸の世界は過酷で男社会で、どろどろとした嫉妬とか何やらが渦巻いているところという感じがよく描かれていて、そんなもんなのだろうなぁと思いました。

美咲が自分の器を究めたとことが描かれていないので、このシリーズ、まだ続くのでしょうか?
中年になった美咲も見たいですが、少年漫画誌には載らないでしょうね(笑)。


この頃、公園に行く時によく利用するのが、東小金井駅。
駅近のお店を色々と試してみました。
まず、人が並んでいるのを見たので、入ってみたのが、ラーメン屋さん。


宝そばっていう、汁のない油ソバ。
私はラーメンをめったに食べない人なので、味をどうこう言えませんが、これでも油っぽいですね。
一緒に食べた餃子は・・・。

知り合いによると、美味しい豚骨ラーメンのお店もあるということなので、次に行った時に試してみますわ。

私が気に行ったのは、駅すぐの、東小金井らしからぬカフェ。
ベルギー発祥のベーカリーレストランだとか。
代官山、日比谷、表参道などにもあるらしいです。
何でここにという感じです。
ランチではチキンコブサラダがいいです。


この山盛りサラダにたっぷりのスープと飲み物がつきます。
パンはおかわり自由。
持ってきてくれる時と、くれない時があるので、欲しかったら言いましょうね。
ジャムはつけ放題ですが、私は何もつけないか、バターが欲しいです。
女性好みのお店ですが、場所柄どうなんでしょう?
大学が2つありますが、理系の大学ですし、学生にはお値段的にお高いような。

駅から離れたところに名古屋発の珈琲店があります。
ゆったりとした座席で、とにかく量が多い。
男性にはうれしいでしょうね。
カツサンドなんか、女性は一人では食べきれませんわ。
ここで気に入ったのが、かき氷。
普通、こういう喫茶店で食べるとキーンと頭が痛くなるでしょう。
でも、ここのは頭が痛くならないのです。
これまた量が多いので、スプーンを二つもらって食べました。

他にもいくつか試したところがありますが、書かない方がいいでしょう。
ネットに載っているのを参考にして行ったのですが、あてにしない方がいいようです。
私だけでしょうか、書かれた日付を見ないのは。
変だと思ってよく見てみると、大分前に書かれたコメントだったということがありました(笑)。