『タイピスト』を見る2014/08/11

笑ってください。
これもフランス映画でした。
借りてくるDVDのすべてがフランス映画。
私の趣味がおフランス風なんでしょうか(笑)。


1950年代、フランスの片田舎。
父親から縁談を強いられたローズは速くタイプが打てるということで、町の保険代理店の秘書になるべく、面接をうけます。
かろうじて一週間の期限付きで雇われますが、一週間後、経営者のルイから、このまま雇われ続けたいのならタイプライター早打ち大会で優勝しろと言われます。
この時からルイとローズの二人三脚が始まります。

ルイは星飛雄馬の父、星一徹のように(古いか・・・)、自宅にローズを監禁し、いたぶり、いいえ、叱咤激励、特訓をして、頑張らせます。

いつしかローズはルイのことが好きになるのですが、ルイは・・・。

大人の童話のコメディ版だと思ってみていると、子供に目の毒な場面がでてきました。
もっとぼかして欲しかったですわ。
難を言うと、テンポよく進んでいたのに、そこで崩れました。

ローズ役の女の子がとってもキュート。
衣装がラブリー。
なんと『譜めくりの女』の復讐する女の子なんです。
役により雰囲気が変わるんですねェ。

この頃から女性は社会進出を始めたんですね。
女は強し。
軽いので、とっても楽しめる映画です。
女の子が気分転換したい時にいい映画です。



わんこは私が無視していると、ソファの肘置きのようなものの上に寝転んでいました。
落ちそうです。