ローラ・チャイルズ 『スイート・ティーは花嫁の復讐』 ― 2015/07/26
お茶と探偵シリーズの14作目。

美味しいお茶と料理がでてくるので、いつも涎を垂らしながら(嘘)読んでいるシリーズです。
ティー・ブレンダ―のドレイトンは格好いいおじさんで、私のお気に入りです。
セオドシアの友人でブティックのオーナー、そして、強引で雰囲気を読まない、あのデレインが結婚することになります。
相手は弁護士のドゥーガン。
四週間しかつきあっていないのに、強引なデレインに押し切られ、結婚式をあげることにしたのです。
しかし、うまくいかないのは世の常。
結婚式の日にドゥーガンは何者かによって殺されてしまいます。
ドレインの気持ちを考え、彼女の頼みもあり、またまたセオドシアは犯人探しに乗り出します。
セオドシアは友達思いというか、なんでデレインみたいな変な人と付き合っているのか、私にはわかりません。
インディゴ・ティー・ショップのある日のランチは、ヘイリー特製のプラウマンズプレート、ミニサイズのブリオッシュにロブスターのサラダを詰めたもの、ライ麦パンに黒い森のハムとスイスチーズをはさんだ三角サンドイッチ、シナモンとレーズンのビスケットを添えたイチゴの冷製スープ。
スウィーツはいつものスコーン、ズッキーニのブレッド、チョコカプチーノ味のミニケーキ。
プラウマンズプレートとは、三種類のチーズ(ゴーダ、チェダー、スティルトン)とレアに仕上げたローストビーフ、洋梨のピクルスを刻んだもの、干しアンズ、塩味のペカンナッツをひと皿に盛り合わせた料理だそうです。
これもいいけれど、イチゴの冷製スープも飲んでみたいですわ。
いつも思うのですが、こんなティーショップが近所にあれば…。
そうそう、ドレイトンの選んだ夏向きのお茶は、プランテーション・ペコ(フラワリー・オレンジペコにレモングラスとブラックベリーをちょっぴり加えたもの)とローカントリー・ラプサン(ラプサン・スーチョンにマンゴーとハイビスカスをブレンドしたお茶)、そして、キアワ・アイランド・クーラー(ベルガモット、オレンジ、レモンがほのかに香る紅茶ベースのお茶)です。
どれもいい香りがしそうです。
旅行で買ってきたお菓子に、残念ながら紅茶がないので、珈琲で食べますわ。
セオドシアの恋人マックスのライバルが現れたので、(ア、彼って次も出てくるわよね)、セオドシアの恋模様も気になります。
<今日のわんこ>
旅行から帰って次の日、兄は爆睡していて9時頃やっと起きました。
弟は車酔いもせず、いつもと同じ、元気です。

今月で11カ月ですから、もう大人の体です。
走り方も様になってきました。

お気にいりのおもちゃですが、すぐにあきてしまいます。

旅行で買ってきたハートのおもちゃが気にいったようです。
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