若竹七海 『静かな炎天』2016/08/14

子どもの夏休みの工作ではないけれど、手作り万華鏡を作ってみました。
今まで工作をやった記憶がありません。
もともと立体的なものは向いていなかったようで、算数でも図形は苦手でしたから。


意外と簡単なんですね。
万華鏡の中身のビーズはどれぐらい入れるべきなのか、悩みました。
もっと入れた方がいいのかしら?
ミラー同士の接続があまかったらしく、後から隙間ができてしまい、のぞいてみると見えてしまいます。
失敗です(恥)。



久しぶりの女探偵・葉村晶の登場です。

彼女は探偵の仕事が暇なときは吉祥寺のミステリ専門書店<MURDER BEAR 
BOOKSHOP>でバイトをしています。
この書店、おもしろいフェアをしています。
例えば、<甘いミステリ・フェア>や<サマーホリデー・ミステリ・ミニフェア>、<クリスマス・ミステリ・フェア>・・・。
どの書店もフェアをして売れ行きを伸ばさないとやってられないのでしょうね。

書店オーナーが事故で足を怪我したため、葉村さんがてんてこ舞いの働きをしているというのに、何故か次々と探偵依頼がやってきます。
そこはやり手の彼女のことですから、簡単に片づけてしまいますが、裏がありました。

なんか色々と人に手こずっている彼女がかわいそうなのですが、コミカルでもあります。
次はじっくり読ませる長編をお願いします。

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