足利に行く ― 2025/02/10
一度、有名なあしかがフラワーパークに行ってみたいと思っていました。
藤の花が咲いている頃は人が多そうなので、イルミネーションの頃はどうかと思い、行ってみました。
まず、最初に腹ごしらえです。
ココ・ファーム・ワイナリーに行きました。

平均斜度38度という急な斜面に葡萄畑があり、その前にショップとカフェがあります。
アラカルトメニューの場合は、ショップの奥の席で、コースメニュー(要予約)は別の部屋になるようです。

コースはここの中で食べます。

こちらはあまりお客さんはいませんでしたが、カフェの方はほぼ満席でした。
季節のコースは4800円です。

前菜。

海老と野菜(忘れました)のリゾット。

メインは豚肉のローストとパン。

デザートはプリン。ちょっと固めでした。
ケーキが食べたかったです。
これにコーヒーか紅茶がつきます。
食欲旺盛な男性にはちょっと物足りないかもしれません。
食事の後にワイナリー見学をしました。
斜面の葡萄畑が開かれたのが昭和33年で、特殊学級の中学生たちと担任教師の川田昇によって2年がかりで開墾されました。
教師でお金がなかった川田さんが買えたのがこの土地でしたが、陽当たりと水はけがよく、葡萄栽培には最適でした。
この畑は過保護にされ、あてにされることのなかった障がいを持った子どもたちに大切な役割を果たしてくれたそうです。
この葡萄畑の麓に、知的障がいをもつ人たちの自立支援を目的に、こころみ学園が設立されたのが昭和44年。
だんだんと葡萄が売れなくなってきたので、葡萄でワインを作るために、学園に賛同する保護者たちの出資によりココ・ファーム・ワイナリーができたのが昭和55年。現在では100名以上の方が働いているそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
ここでは化学肥料や除草剤などを使っていないそうです。
私たちは昔からSDGsを実践してきましたとガイドさんが言っていました。
草取り、大変です。私にはできませんわ。(膝が・・・)

果汁に酵母を入れて発酵させるタンクが並んでいます。

ぶどうを集めて絞る機械。

ここで生徒たちがラベルを貼ったり、箱詰めしたりするみたいです。

左の小さな村入り口から貯蔵蔵に入っていきます。

小さな窓から覗いてみました。Bottling Roomって書いてあるのかな?

ワインを寝かす樽たち。
ワイナリー見学というよりもこころみ学園の成り立ちを聞くという感じでしたが、ワインに興味のない私にはよかったです。

ワイナリー見学の後に試飲もできます。
飲めないので、ジュースです。

古い樽の上にガラス板をのせて、テーブルになっています。

かわいい羽のあるねこちゃんを見つけました。
お土産に夫がフルボディの赤ワインがいいというので、「陽はまた昇ぼる」とカマンベールチーズを買いました。
イルミネーションまでまだ早いので、日本名水百選に選ばれているという出流原弁天池湧水に行ってみました。
磯山公園の中にあるみたいです。

水がとても透きとおっています。

鯉たちもこういう所に住めると嬉しいでしょうね。

涌釜(わっかま)神社。

手水鉢に花をいけるのがいつから主流になったのでしょうか。

白蛇弁天?
蛇がいました。水が出ていますが、飲めないようです。

磯山弁財天は十二年に一度のご開帳のために工事をしているので、行けませんでした。残念。
御朱印張は池のすぐ前にある「ホテル一乃館」で頒布しているそうです。
4時になったので、あしかがフラワーパークに行ってみます。
あしかがフラワーパーク ― 2025/02/10
イルミネーションを見るはずでしたが、なかなか暗くならず、半端な感じになってしまいました。
正面ゲートを入ると、おみやげ売場と花売場があり、通り過ぎるとスープ&フードコーナーになっています。
遅くまでいられる方は最初にレストランに入って暗くなるまでの時間を潰すといいでしょう。
レストランは混んでいるみたいだったので、結局入らず、フラワーパーク内を三周ぐらいしてしまい、膝が痛くなりました。バカですね。

4時過ぎですが、明るいです。

クリスマスローズが咲いていました。造花かと思い、触ってみたら、本物でした。

花の花手水。いくつかありました。

レインボーマジック。なんとなく見えています。

藤の花のイルミネーション。
まだ太陽が沈んでいません。

大藤神社だそうです。

藤の花が咲く頃に来ると、こんな感じなんでしょうか。

「みんなの地球」

「ひかりのピラミッド」

背後に「スノーワールド」

少し暗くなってきました。
梅の花と藤の花のイルミネーション。

私が気に入ったのが「フラワーキャッスル」。

ヴァレンタインデーを意識していますね。

「光のバラ園」
ここもよかったです。

もう少し暗くなると、もっとよかったかも。

背景が変わっていき、奇麗でした。
やっと暗くなってきたというところで明日があるので、帰って来ました。
もっと広いと思っていましたが、そうでもなかったです。
一度見たので、私は満足しました。
カップルか小さいお子さん連れ向きだと思いました。
歩数は一万三千歩以上でした。
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