ガイヤの夜明け2006/05/09

朝霧高原から見た富士山
      霧の中の富士山

この頃よく見るTV番組の中に『ガイヤの夜明け』と『プロフェッショナル』があります。
いろいろな企業のことがわかってこの2つはおすすめの番組です。

4月27日の『プロフェッショナル』にはベンチャー企業の社長の女性がでていました。
この人は夫が技術者として働き続けていけるようにと会社を作りました。
夫は副社長で同じ職場で働いています。
お互いの良いところも欠点もすべて知っているという感じです。
若い社員がチーフとして上手く仕事が出来なかったときも、その人にとって何が最善かを考えて指示を出し1ています。
この社員は結局部署を変えられてしまうのですが、後からもう一度元の部署に戻りたいと言ってきます。
彼女の出した答えは、チーフとしてではなく、平としてもう一度同じ部署でやらせるということでした。
失敗してもいい、その人が成長するまで待つという姿勢に感心しました。

今日の『ガイヤの夜明け』は各ファッションブランドのゴールデンウィーク商戦を扱っていました。
スペインのブランド、『ZARA』は早くて2日で新しい商品を作れると言います。
他のブランドでは、街角のファッションを参考にし、女子社員の欲しい物を商品としていきます。
ある子供服ブランドは温度なども考えに入れて、中国に受注しているといいます。
売れ筋の色を掴むとすぐに発注します。
ファッションのようなものは、生鮮食料品と同じで鮮度が重要だということがよくわかりました。

違う職種の仕事を見るというのは、いろいろと参考になります。

コメント

_ Loki ― 2006/05/09 23時02分07秒

その社長さんはすごいですね、そこまできめ細かく人材を育てるというのは。良い会社だな。
同じ仕事で手馴れた頭の使い方をしていると、知らずにそれに染まってしまいますよね。
他の職種の人からの情報は貴重です。

_ CoCo ― 2006/05/10 06時46分35秒

『プロフェッショナル』は毎回その道のプロと思われる人が出てきて、その仕事のやり方や考えが紹介されます。
最後に必ず「プロフェッショナルとは・・・」と聞かれ、自分流のプロフェッショナルの定義をしていきます。
彼女の定義は
「自分の信じた道をひたむきに歩く人」だそうです。
仕事で何かをやり遂げた人の言葉は重いですね。

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