quiet colors

「卵料理のカフェ」シリーズの四作目。

三人の仲間と＜カックルベリー・クラブ＞を経営しているスザンヌはカフェの裏手の森でスノーモービルのぶつかる音を聞き、誰かが重傷を負って倒れていないかと心配になって見に行きました。
スノーモービルが一台、横倒しになっており、キンドレッド銀行の頭取のベンが雪のなかに倒れているのを見つけます。
近づいてみると…。

スザンヌは殺人事件の犯人探しはしないと決心していたにもかかわらず、周りは彼女が保安官と親しいので捜査に協力するはずだと思い込んでいるために、色々なことを頼まれてしまいます。

このシリーズの楽しみは、なんといってもカフェで出す料理です。
例えば、ある日のランチメニュー。
「究極の野菜スープ」（セロリ、ニンジン、ズッキーニ、ブロッコリ、カボチャがたっぷり入ったコンソメスープ。クリームが少々入っている）
「卵の気まぐれサラダ」（赤ビーマンが詰ったオリーブとベーコンを小さく切ったものとディジョン・マスタードで味付けされている）
「グリルドチーズのルイーズ風」
「ニンジンのキッシュ」
「ブルーベリー・パイ」
私なら「ニンジンのキッシュ」か「卵の気まぐれサラダ」とコーヒーを頼みますね。

＜今日のわんこ＞

いつもはケージから出すと飛び出てきて私のところに来るのに、今日はコングに入っていたドッグフードをケージの外の床に落としてしまったのが気になっていたようで、そちらの方に行ってしまいました。
飼い主よりも食べ物の方が好きなのね。
ちょっと悲しいわ。