長崎尚志 『闇の伴走者』2015/05/11

弟犬のかわいい顔写真はもう一枚あります。
昨日のとどちらがいいかしら?微妙に違うんですが。


あまり違いがないから、どっちでもいいですか(笑)。



漫画好きな人にはおもしろい本ではないでしょうか。
元漫画編集者の醍醐真司と元警察官で出版関係専門の調査員をしている水野優希のコンビが活躍するシリーズです。

優希は英人社からの紹介で、亡くなった漫画家の阿島文哉の遺稿にあった不気味な未発表の漫画について調べることになります。
その漫画に描かれていた内容は七十年代に起こった女性失踪事件と酷似していました。
依頼主は阿島の妻で、依頼内容はこの漫画が誰によって描かれたのかを明らかにするということでした。
漫画について素人の優希は、漫画に詳しい編集者を紹介してもらうことにします。
そして、紹介されたのが、醍醐でした。
醍醐は実績のある編集者でしたが、職よりもプライドを優先する男で、身体がでかく、醜い、人相の悪い男でした。

この凸凹(じゃないか・・・)コンビがどう真実に迫っていくのか。
帯をみるとドラマ化されていて、大美人と怪人と書いてあります。
松下奈緒さんが優希で古田新太さんが醍醐のようです。
どういう風にこの本がドラマ化されているのか興味がありますが、WOWWOWなので見れませんわ。

ホント、知らないことの多い世の中です。
漫画にも沢山知らないことがありますね。