大倉崇裕 『蜂に魅かれた容疑者 警視庁総務部動植物管理係』2015/05/30



小鳥を愛した容疑者』に続く警視庁総務部動植物管理係シリーズの二作目です。
前作は短編集でしたが、今度は「蜂」をキーワードに大きな事件へと関係していきます。

警視庁は『ギヤマンの鐘』という新興宗教団体に関する事件で管理官が銃撃され、おおわらわ。
一方、総務部総務課動植物管理係の須藤友三は、またまた捜査一課の警部補、石松から仕事を押し付けられてしまいます。
フリーのライターが郊外の山に登っている時に蜂に刺されたというのです。
道が左右に分かれているところに看板があって、左は閉鎖中なので右に行けと書いてあり、それに従って右に行くと蜂が飛び回っていて、走って逃げだしたところ蜂が襲ってきて、沢に飛び込み助かったというのです
誰が嘘の看板をたてたのか?

その後も蜂の被害が続きます。
何の目的で蜂を使い人を襲わせるのか。
須藤と「生き物のことなら何でもおまかせ」の、制服を着ても警官に見えない女性巡査、薄圭子のコンビが真相に迫ります。

次はどんな動物がでてくるのか楽しみです。

家の動物は、また吐いてました。
夏になるとよく吐きます。
今朝は吐いて恥ずかしかったのか、なかなかハウスから出てきませんでした。


お口周りの汚れがなかなか取れません。


この頃よく、ソファにのせるとこんな恰好で寝ています。
ソファに犬をのせるな。床にいさせろといわれますが、家は床が滑るのでソファの上にのせます。


おやつを見せると、おやつが欲しいので、いつも弟が側によると怒る兄も怒りません。
吐いてもがっつく兄です(笑)。