レイ・ペリー 『ガイコツと探偵をする方法』 ― 2018/06/23
新しいコージー・ミステリ・シリーズです。
非常勤の大学講師の職を得て、故郷の街に帰ってきたジョージア。
大学教授の両親がいない間、彼らの家を借り、娘と一緒に暮らし始める。
その家の屋根裏部屋には幼馴染の親友、シドがいる。
実はシドは「歩いて喋る骸骨」。
シドは人間だった時の記憶は全くないのだが、オタクの娘についていった先で見覚えのある女性と遭遇する。
このことをきっかけに、ジョージアとシドは二人でシドの前世を調べることに。
しかし、その女性が何者かに殺されてしまう。
さて、二人はシドの前世を知ることができるだろうか。
日本もそうかもしれませんが、終身雇用の資格のない大学の講師って大変なんですね。
読んでいるとかわいそうになってきます。
でも、話は明るく、楽しく、後味はいいですよ。
ただし、あなたが骸骨がしゃべって、動いて、読書をし、パソコンすることに違和感を感じないのならね(笑)。
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