竹村優希 『さくらい動物病院の不思議な獣医さん』2019/07/31

去勢手術をした弟犬は元気です。
手術跡は痛々しいですが(泣)。


ベッドで寝ることを覚えました。
いつもネッカー(エリザベスカラーとも言う)をひっかけていますが(笑)。
ご飯はママがボウルを持って食べさせます。
療養食はまずいと思うのですが、残さず食べます。
吠えなくなったと思っていたら、今朝はパパが仕事に行くときに盛大に吠えていました。
一日一日と元の性格に戻るような感じです。
そう簡単に性格は変わりませんね。
唯一変わったことは、脚をあげておしっこをしなくなりました。
これもどうなるのかわかりませんね。



吉祥寺にある動物病院ということで読んでみたライトノベルです。

動物と話ができるという不思議な力を持った獣医の亜希は吉祥寺にある「さくらい動物病院」の院長です。
ある日、猫をきっかけに知り合った獣医学部大学院生の手塚君から、大学で飼育されているブタことで相談されます。
さっそく亜希は大学の農場へ行き、そのブタと対面しますが、人に懐かないブタはなかなか心を開きません。
打つ手がなくなった頃、手塚に水族館に行かないかと誘われます。
水族館で亜希は自分の持っている力の恐ろしさを知ります。

ブタの件の後、亜希は偶然手塚が探しているゴールデンレトリバー、リクの写真を見つけます。
手塚のために亜希はリク探しをしようと決心します。
動物たちにリクのことを聞いているうちに主と呼ばれている動物の存在を知り、彼に会おうとします。
やっと会えた主が話したのは悲しい出来事でした。
手塚はリクと会えるのでしょうか。

手塚と亜希の仲も深まっていきますが、動物の看護師の優生が突然いなくなり、また波乱が起こりそうな予感がします。
フランスに移住したという元獣医のおじいちゃんがそろそろ登場しないかなとも思っています。
動物のけなげさとか人とのつながりとかでほんわかしたい人向けの本です。

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