旅に出たくなる本 ― 2025/01/03
ワンコたちといっしょに公園に行こうと計画していたら、昨日からパパが膝が痛いと言い出し、行けなくなりました。
若い頃はなんともなかったのに、年を取ると寒さに弱くなりますね。
私も今年は昨年以上に痛めた膝が痛むことが多いです。
汗っかきなので、着込むのが嫌で薄着をしているのがいけないみたいです。
重ね着をして、寒さ対策をした方がいいですね。
暖かいところに住みたいなと思うこの頃ですwww。
さて、今年最初の本は、旅の本です。
読んでいると、直ぐにでも出かけたくなります。

このシリーズも六作目です。
今回、日和ちゃんが旅するのは、福島と佐賀、長崎、鳥取の四県です。
佐賀以外は私は行っているのですが、毎回感心するのは、全く日和ちゃんと行くところが違うところです。
日和ちゃんは20代で若いので、初老の私とは違うのが当たり前ですけどねww。
本の表紙を見てわかるように、彼女は観光よりも食べることが主です。
それも餃子とステーキ、ラーメンなんて、ゴメン、私好きじゃないです。
『活イカ』にこだわりすぎなのもねぇ。
スワンシューとかカステラはOKですけどね。
それに私、飲めないし。
温泉は好きでも、旅の途中に入るのは、疲れるし、下着の替えがないと嫌だし・・・なんて思ってしまいます。
若い人たちは「旅=食べる」になっているのかな?
おばさんは歩きながら食べることに罪悪感があるのよ。というか慣れていないのよ。それにそんなに食べられないし。
それなのに、なんでこの本を読むのよ、という声が聞えてきます(幻聴?)。
どこかにいい旅のヒントがないか探しているのです。
今回は『佐賀県立九州陶磁文化館』に行きたいと思いました。
佐賀は唐津焼や有田焼、伊万里焼の産地ですものね。
佐賀県はまだ行ったことがないので、是非行ってみたいです。
ちょっと本音を言うと、日和ちゃんの旅にはもう着いていけないなと思いました。
今回だけがそうなのかどうか、何とも言えませんが、前回の能登の旅はいいと思ったので、今回がパワーダウンしているのかなぁ。
食べることが多くなっているので、私には物足りなかったのかもしれませんね。
旅とは関係なく、気になったのが、日和ちゃんと蓮斗君の仲です。
遠距離恋愛はどうなったのか、書かれていないので、ものすごく気になりました。
ひとり旅日和シリーズの順番
①『ひとり旅日和』
②『ひとり旅日和 縁結び!』
③『ひとり旅日和 運開き!』
④『ひとり旅日和 福招き!』
⑤『ひとり旅日和 幸来る!』
⑥『ひとり旅日和 道続く!』(本書)

益田ミリさんが40歳の時、「美しいものを見ておきたい」と思い、41歳の時から始めたツアーひとり参加の旅の模様を書いた本です。
益田さんもどちらかというと、よく食べ、よく買うという日和ちゃんよりの旅をします。
スーツケースの半分はお土産用に空けておくという強者です。
私はツアーが苦手です。
ツアーは二回だけ参加したことがあります。
一回は普通のツアーで、もう一回は女性限定のツアーでした。
ただ町を見てまわるだけなら、ツアーには参加しません。
行きたいところが車がなければ行けないところだったので、仕方なく参加したのです。(運転免許を持っていないのです。持っていたとしても海外で運転するのは避けたいです)
大勢の人たちといっしょに行動していると時間が自由にならないし、食事を知らない人たちといっしょに食べるのが嫌でした。
私、人見知りをする人なので、知らない人と話すのが苦手なんですよ。
ツアーの終わりごろには参加者の皆さんや添乗員さんと話せるようになりましたけど。
ツアー旅はもっと年を取ってから、夫といっしょに行こうと思います。
益田さんが行ったのは、「北欧オーロラの旅」と「クリスマスマーケットの旅」、「モンサンミッシェルの旅」、「リオのカーニバルの旅」、「平渓天燈祭」、「プリンスエドワードの旅」の六つの旅です。
ツアーに行ってみたいけど、どんな風なのかわからないからと躊躇している方、書いてあるところに行ってみたいと思った方は読んでみて下さい。参考になりますよ。
リオのカーニバルは読んだ感じから、ツアーに参加した方が良さそうです。
他の旅は個人旅行でも行けそうです。
益田さんはツアー参加旅からひとり旅に移行しているようです。
ひとりでもどうにかなると自信が芽生えたのでしょうね。
私が読んだ益田さんの旅の本を下に載せておきます。
他の旅の本も読んでみようと思います。
自分と旅のスタイルが違っても、いいえ、違っているからこそ面白いのです。
さて、今年はどこに行こうかしら。三箇所ぐらい、検討中で、一箇所は予約しました。
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