読んだ漫画2017/03/05



去勢入院に向けて、体調を万全にしようとしています。
一緒に歯を抜いてもらうことにしたのですが、乳歯の数が多く7本以上も抜かなくてはならないといいます。
人間だったら1本でさえ抜く時に大変です。
7本も一遍に抜いて大丈夫なものなのでしょうか?
心配です。



「森の端」というギャングの巣窟のような街で娼婦の母のもとに生まれた一ノ瀬海は、森の中に捨てられていたグランドピアノをおもちゃにして成長してきました。
彼の通う小学校に東京から有名なピアニストの父を持つ雨宮修平が転向してきて、海と仲良くなります。
修平はたまたま聞いた海のピアノに衝撃を受け、彼を自分のライバルとします。

森のピアノの持ち主だったのは海たちの小学校で音楽教師をしている阿字野壮介でした。
彼は元有名ピアニストで、事故に遭い、左手に負傷してしまったためピアニストの道をあきらめた人でした。
阿字野は海のピアノの才能を認め、粗悪な環境から彼を救い、一流のピアニストにすべく手を差し伸べるのでした。

読みだすととまらなくなりました。
ショパンコンクールの場面は圧巻です。
お勧めのまんがです。



漫画家が数寄屋に惚れ込み、東京都内に借金をしながら数寄屋を作り上げるというお話です。
どれぐらいのお値段で建てたのでしょうね。
『続・数寄です』もあります。


これは3巻までしか読んでいません。
経済学者の柳沢教授のきまじめさが笑いを誘います。
山下さんのお父様がこんな感じだったとか。
学問に熱中すると浮世離れしますよね。家族が迷惑でしょうが。


拓植さんが40歳になってから、急に自分は「中年」だと自覚し、正しい(?)中年女子になるための毎日の奮闘を描いた作品です。

別に何歳になっても、何やってもいいんじゃないと思いますがね。
そこを気にせず、これが中年女子のあらまほしき姿ということで、色々とやり始める拓植さんがおもしろいですが。

漫画を読みだすと止まらなくなり、困ります。
キンドルなんで本屋に行かなくても読めるので、ますます困ります。
評判になった漫画はそれなりにおもしろいですね。

『ピアノの森』は『蜜蜂と遠雷』と似てますが、『ピアノの森』の方が絵で表されているので、より迫力があります。