アリ・ブランドン 『書店猫ハムレットの休日』2017/03/29

昨日のドライブで疲れたらしく、犬たちは大人しくお眠りをしています。
いつもは早く散歩に行こうとうるさいのにね。
しばらく寝ていてね。ママも疲れました。
ママがのんびりできるのも、今のうちですから。


ニューヨークの書店でマスコット猫をしているハムレットは、空手大会に出た飼い主のダーラの動きの真似をしている動画がネットで話題になり、空手キャットとして一躍有名猫になります。
そのため、全米キャット・ショーに特別ゲストとして招かれることになる。
ちょうとその期間に書店内にカフェ・スペースを作る予定があったため、工事の間にハムレットが居ない方がいいということで、ダーラは店子で探偵をしている友人のジェイクにハムレットの護衛を頼み、一緒にフロリダへと行くことにする。

キャット・ショーで注目されることにハムレットはまんざらではなさそう。
しかし、彼の動画を編集し、ショーでお披露目している間に、誘拐されてしまう。
必至でハムレットを探すドーラとジェイク。
ハムレットが見つかりホッとしたのもつかの間、二人は殺人事件に巻き込まれてしまう。

極寒のニューヨークから温暖なフロリダへと舞台は変わり、ハムレットは活躍できるのでしょうか。

キャット・ショーやドッグ・ショーに行ったことはありませんが、本を読んでいるとなんとなく雰囲気がわかります。
家の犬にほぼ毎日ブラッシングと歯磨きをしていますが、大変です。
それなのにショーに出させるために、それ以上に色々としなければならないなんて、その熱意がすごいですね。
私にはできませんわ。

カフェ・スペースができて、ハムレットはどんな反応をしめすのか、次作が楽しみです。
猫、飼いたいなぁ(心の声)。