近藤 史恵 『ヴァン・ショーをあなたに』2011/01/06

タルト・タタンの夢』に引き続き、『ビストロ・パ・マル』のシェフ、三舟の話です。


「ヴァン・ショー」とはホット・ワインのことで、ワインを温め、レモンやシナモン、糖蜜などを入れる飲み物のようです。どのスパイスをどのぐらいの割合でいれるかとか、先にスパイスを浸け込んでおくかどうかによってヴァン・ショーの味が変わるようです。
私は飲んだことがないので、何とも言えません。
最後の「ヴァン・ショーのをあなたに」を読むと、ヴァン・ショーにも美味しいものがあるようで、とびっきりのを味わってみたいですね。
え、飲めないのに飲むのかと思う人がいるかもしれませんが、大丈夫。
本の中にも書いてありますが、アセトアルデヒド脱水素酵素の少ない日本人でも飲めるんですって。
とっても簡単。ぐらぐらと沸かして、アルコール分を飛ばせばいいのです。

料理にまつわる謎解きがメインですが、三舟ってどんな人かと疑問に思っていました。
彼の過去が最後に載っている2編で少し明かされています。
若い時にフランス放浪をしていた時の彼も謎解きやってますwww。

本を読みながらフランス料理が食べたくなります。
といっても、コテコテのフランス料理ではなくて、このレストランで出るようなフランスの庶民が食べているようなのがいいです。
今のところは「トリュフオムレツ」がいいです。
「天空の泉」でヒロインの女性がトリュフオムレツを食べる時の表現なんて、生唾ものですよ。

「木の葉型に整えられたオムレツが運ばれてくる。そっとナイフを入れると、薄い皮が破れてとろりと中身がこぼれ出る。いっそう濃いトリュフの香りがあたりに漂った。
フォークに載せて口に運ぶ。卵の濃い味とトリュフの芳醇な香りが鼻に抜けた」

う~ん、美味しそう。
トリュフは美味しいとは思ったことがありません。食べたといってもちょこっと料理の上に乗ってる程度ですから、食べたことにはなりませんね。
オムレツには大量に入れるのでしょうかね。

やっぱり今年も食い意地からは逃れられない私です。
ダイエットはできるかしら?

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