伊東温泉 ― 2011/01/02
元旦の富士山、第二弾です。
夕日が綺麗でした。雲が富士山山頂から流れています。
今朝もはっきりと見えます。富士山は形がよくて好きです。
家のお雑煮は関東風です。三つ葉を盛り過ぎていますが、チキンスープを使って作ってみました。
伊東温泉には年末に行ってきました。
家の引越しがどうなるのかわからなかったんで、いつも行く京都の予約をしていなかったのです。京都に行かないと伊勢神宮に行けないので残念ですが、近場の温泉に行くことにしたのです。
しかし・・・、ギリギリに申し込んだので、ちょっと高めしか空いていませんでした。
伊東温泉には三度目。11時過ぎに出発したので、着いたのは3時過ぎ。どこにも寄らずにまっしぐら、星野リゾート「いづみ荘」という旅館に向かいました。
部屋は結構広く、家族5~6人は大丈夫。たまに畳の部屋もいいのですが、腰痛持ちには辛いです・・・。
座卓の上の座布団はフワフワ過ぎで、見た目はいいかもしれませんが、座り心地がとっても悪いです。どこの旅館でもそうなのです。どうにかなりませんかね。私は昔の固い座布団が懐かしいですわ。
ここの旅館は静岡名産のお茶を三種類も用意しています。「ぐり茶」と普通の煎茶、そしてお目ざのためのいいお茶の三種類です。「ぐり茶」は前に来た時も飲んだと思うのですが、あまり記憶になくて・・・。今回は「ぐり茶」をお土産に買いました。
夕食はお料理処でいただきます。いろいろとお料理が出ました。特にこれが、というものはありません。しいていうと特産の金目鯛の玉露蒸し(↓)かしら。金目鯛は生だと筋があるので、よく蒸した方がいいようです。
やっぱり金目鯛は煮つけが美味しいですね。
伊東温泉は「カルシウム・ナトリウム・塩化物・硫酸塩」温泉で、効能は神経痛、関節痛、冷え性などで、わたしにはぴったりの温泉です。それでも私の肌は次の日、温泉につかろうとするとピリピリしていました。
朝の朝食はとっても美味しかったです。私は朝食にはご飯を食べないのですが、たまに食べるといいですね。実は大きな声で言えませんが、味噌汁、特に赤だしが苦手なのです。ちょっと口をつけて、残りは相棒に飲んでもらいます。
北海道で朝食といえば、鮭。東京に来てから朝食に鯵を食べて、鯵の美味しさに目覚めました。でも、骨が面倒です。
朝食に出たのは「大鯵」とことわってあったように、大きな鯵でした。
12時にチェックアウトをし、伊東にある古い温泉旅館を見学することにしました。(見学料:200円。駐車場なし)
「東海館」という旅館で、昭和3年に創業し平成9年まで営業していました。
部屋にある書院障子が一部屋ごとに違っています。
廊下もふんだんに木が使われています。
宴会用の大広間。右奥に舞台もあります。
木造三階建てで、後から望楼が増築されたそうです。下の写真は望楼の中。
200円でたっぷりと旅館が見られお得感いっぱい。迷路みたいです。週末にはここの旅館のお風呂にも入れるようです。
裏から見た東海館。
遊歩道が海まで続いています。
小雨で寒かったので、伊東市内観光はこれぐらいにして、次に宿泊する熱川に向かいました。道が混んでいたので、これぐらいの観光でよかったようです。
本当は連泊したかったのですが、宿が取れなかったのです。でも、連泊しなくてよかったわ・・・。熱川の旅館がよ過ぎたのです。
熱川温泉は明日。
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