三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖2~栞子さんと謎めく日常~』2011/11/13


ランチを前に行ったカレー屋「トマト」で食べようと出かけたのですが、開店の11時半を5分ほど過ぎて到着したのに、なんともう並んでいました。それも10人ぐらいも。
30分以上待ちそうなので止めて他のお店でパスタを食べたのですが、油っぽくて失敗でした。

大田黒公園が気に入ったので、また行ってみると、今まで以上に人が来ていました。みんな紅葉を見に来たのでしょうね。しかし・・・


紅葉はまだまだ緑色です。
おばあさんが二人、むしゃむしゃと楽しそうにお弁当を食べていました。


ここの池にいる錦鯉は新潟の小千谷市のものだそうです。
入り口の休憩所の前に鯉の稚魚がいました。あんなに小さな稚魚がこんなに成長して大きくなるとは・・・。


空には秋のうろこ雲が出ていました。暖かくても、季節は秋なんですね。



『ビブリア古書堂の事件手帖』の第二巻が発売されました。
表紙は相変わらず漫画です。

今回は店主の栞子さんの家族にまつわる謎が描かれています。

彼女って中学生の時から読書家で、アントニイ・バージェスの『時計じかけのオレンジ』の読書感想文なんか書いてます。
知らなかったのですが、『時計じかけのオレンジ』には2種類あるそうです。完全版とそうでない版が。
違いは最後の第21章があるかないかです。
私は完全版を読んだので、主人公のアレックスが悔悛して終わるので、なんだぁ~と思ったものです。
映画にもなっていて、スタンリー・キューブリックが監督し、音楽と映像がとっても印象的なものでした。


過激な内容なので、暴力場面に影響されそうないい子は大人になってから見ましょうね。

今回でてくる本は、坂口三千代『クラクラ日記』と福田定一『名言随筆 サラリーマン』、足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』と『時計じかけのオレンジ』の四冊です。
私は『時計じかけのオレンジ』しか読んだことがありません。読んでいなくても、あまり筋には影響しませんので、気にしないで読んでみてください。

次回で栞子さんの謎がはっきりしそうです。

コメント

_ himawari ― 2011/11/14 11時18分42秒

うろこ雲綺麗に撮れてますね。私のカメラではこうはいきません。
『時計じかけのオレンジ』は完全版でないほうだったのかアレックスが
回復するのです。キューブリック映画は観るのためらってそのままです。

_ coco ― 2011/11/15 21時51分03秒

himawariさん、
たぶん映画では更生しなくて終わったと思います。
キューブリックの鬼才ぶりがわかっておもしろいですよ。

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