池井戸潤 『下町ロケット2 ガウディ計画』2016/03/10



テレビで評判になっていたようなので(見てないけど)、読んでみました。
阿部ちゃんが主人公の佃さんですが、私的には合わないような気がしたのですが・・・。
本の内容も前作の方が圧倒的におもしろかったと思います。
サクサクと読めちゃうのがいいといえばいいのですが、ひょっとしたらテレビの方がよりおもしろいかもしれませんね。

ロケットエンジンから医療機器へ。
佃製作所は挑戦を続けます。
今回作るのは人工心臓のバルブです。
相当な困難を乗り越えて作り上げた試供品を作ってもっていくと、他の会社(サヤマ製作所)にすると言われ、唖然となる佃たち。
ロケットのバルブも、なんとサヤマに受注すると言われて、佃製作所は倒産の危機に。
サヤマ製作所の社長椎名は元NASAに勤めていたというのを売りにし、佃製作所に挑んできたのです。
気持ちを新たに子どもに合う人工弁を作ろうとすると、横槍が入り、どうなるのか、佃製作所。

最後は他力本願で危機を乗り越えることができます。
正しい道を歩いていけば、世の中どうにかなるってわけでもないでしょうに、とも思いましたが。
とにかく、佃製作所は倒産せずにすみました。
下町ロケット3もあるんでしょうねぇ。


庭のクリスマスローズをよくよくみると、花の色の入りが違います。



花も個性があってよろしい・・・?


白いのも前とは違います。花がシングルです。
ひょっとして種類が違うのかしら?
私って三(四?)種類のクリスマスローズを植えたかしら?


外で写真を撮ろうとすると、いつもポーズをしてくれる弟です。
どうです、いい顔してるでしょう(親馬鹿)。
兄は食いしん坊で、庭の草をムシャムシャ食べるのに夢中で、カメラを無視します(笑)。